HIKEffectorDataDescription 構造体リファレンス

#include <humanik.h>

クラスの説明

HIKEffectorSetState の複数のエフェクタに対する別々のトランスレーション値、クォータニオン回転値、およびスケール値を含むデータ セットの記述。

データ セットとはメモリ バッファで多数のデータ ブロックを含み、各ブロックはキャラクタのエフェクタの 1 つに対するアニメーション データを含みます。この構造には、データ セットに関するメタデータ、ストライド(各データ ブロックの合計サイズ)、データ ブロックを HumanIK エフェクタにマッピングする方法を示す HumanIK エフェクタ ID のセット、各データ ブロック内のトランスレーション、回転、およびスケール データのオフセット、および各データ ブロック内の IK コンストレイント データのオフセットが含まれます。

備考:
HumanIK はデータのロードに SIMD 命令を使用するため、トランスレーション、クォータニオン、スケール、および IK コンストレイントの値は、16 バイトでアラインする必要があります。

パブリック アトリビュート

int * mHIKEffectorId
 
size_t mParameterOffset
 
size_t mQOffset
 
size_t mSOffset
 
size_t mStride
 
size_t mTOffset
 

メンバ データ マニュアル

int* HIKEffectorDataDescription::mHIKEffectorId

各データ ブロックが適用されるエフェクタを示す HumanIK エフェクタ ID のリスト。このリストの最後の値は、特殊トークン HIKLastNode にする必要があります。HIKToken 列挙を参照してください。

size_t HIKEffectorDataDescription::mParameterOffset

各データ ブロック内の IK コンストレイント データのオフセットを指定します。4x1 ベクトルで、16 バイトでアラインする必要があります。このデータの形式は、{ReachT, ReachR, Pull, Resist} で、各値は 0.0~1.0 である必要があります。

size_t HIKEffectorDataDescription::mQOffset

各データ ブロック内のクォータニオン回転データのオフセットを指定します。4x1 ベクトルで、16 バイトでアラインする必要があります。

size_t HIKEffectorDataDescription::mSOffset

各データ ブロック内のスケール データのオフセットを指定します。4x1 ベクトルで、16 バイトでアラインする必要があります。

size_t HIKEffectorDataDescription::mStride

各データ ブロックの合計サイズを指定します。

size_t HIKEffectorDataDescription::mTOffset

各データ ブロック内のトランスレーションデータのオフセットを指定します。4x1 ベクトルで、16 バイトでアラインする必要があります。


この構造体のドキュメントは、次のファイルから生成されました。