排水溝ネットワークのレイアウトに問題がなければ、[排水溝ネットワークのサイズを変更]オプションを使用して、初期レイアウトに対する変更に合わせて、パイプの直径、パイプの傾斜、他の地下構造物の調整を行います。このツールは、吐き口の移動後に使用すると特に便利です。
[排水溝ネットワークのサイズを変更]ツールには、2 つのバージョンがあります。
では、いずれかのネットワークに接続されている排水構造物で作業を行います。作業できるのは、一度に 1 つのネットワークだけです。
このネットワークは、設計道路に関連付けられている必要はありません。ネットワークが設計道路に接続されている場合は、
を使用することで、ハイライト表示されているネットワークに属するジオメトリの外部で接続されている構造物のサイズを変更できますが、設計道路の他のネットワークは変更されません。
([排水溝ネットワークをハイライト表示]オプション)を使用すると、ネットワーク全体を確認することができます。
設計道路ツールの[排水溝ネットワークを追加]を使用すると、選択した設計道路沿いの低い位置に吐き口を配置することができます。このオプションは、全流量容量に基づき、最小速度と最大速度の条件を保持する設計ルールを使用します。また、マニング係数と Intensity-Duration-Frequency (IDF)降水量係数を使用します。詳細については、「解析に基づく設計について」を参照してください。 最適な位置に吐き口を移動する場合は、[排水溝ネットワークのサイズを変更]ツールを実行してネットワークを調整する必要があります。