キャンバス内で、流入口のキャプチャ、スプレッド、バイパスを視覚的に検査します。選択した流入口のアセット カードの[解析]オプションで、流出係数、設計流量、遮断された流量、効率性(パーセント)などの流入口データを確認します。流入口の配置やサイズを変更すると、Drainage Design により、データがリアルタイムに再計算されます。
流入口を選択して、その流入口のパフォーマンスの解析結果を確認します。

作業内容に合わせて、流入口がリアルタイムで解析されます。流入口の移動やサイズの変更、流入口のマテリアルの調整を行うと、これらの変更内容が反映された解析結果がキャンバス内とアセット カードに表示されます。
流入口の解析では、コンポーネント道路で使用される異なる種類のマテリアルの流出係数における差異が考慮されます。以下の比較では、アセットカードの解析データに、傾斜したアスファルトの中央分離帯を植栽された中央分離帯に置き換えた場合の影響が表示されています。流入口と各種条件は同じです。アスファルトの中央分離帯を使用した場合のスプレッド値が、スプレッドの推奨値を超えていることに注意してください(赤の領域)。この場合、植栽された中央分離帯に切り替えると、この状態が修正されます。
