読み込まれるデータの座標系が、使用中のモデルの座標系と異なる場合、InfraWorks 360 では、読み込み中にデータの座標系がモデルの座標系に変換されます。読み込まれたデータの座標系を指定するか、読み込まれたデータを手動で配置してこの問題を解決します。
通常、InfraWorks 360 では、取り込まれたデータが、その内容に基づいて正しい位置に自動的に配置されます。
注: 変換されたデータがターゲット座標系の範囲外になる場合、または必要なグリッド(.gsb)ファイルが見つからない場合は、座標系の変換が失敗することがあります。詳細については、「
グリッド(.gsb)ファイルを配置するには」を参照してください。
読み込まれたデータを手動で配置するには
- 該当するデータの[データ ソース設定]ダイアログを開き、[地理的位置]タブをクリックします。
- 配置を手動でコントロールするには、次のいずれかの操作を行います。
- 東方位/北方位などの、プロジェクト固有の投影を調整するには、[オフセット]の X、Y、Z フィールドを使用してデータに対する任意のオフセットを入力します。
注: 読み込む IMX データの座標系が地理的座標系または投影座標系である場合は、データの読み込み中に、尺度(X、Y)および回転(X、Y、Z)を指定できません。