ファミリ テーブル内の列の名前、説明、式、またはマッピングを定義するには、[列のプロパティ]ダイアログ ボックスを使用します。
- 操作方法
- コンテンツ センター エディタで、パーツ ファミリを右クリックして[ファミリ テーブル]を選択します。[ファミリ テーブル]ダイアログ ボックスで、列見出しを右クリックして、メニューから[列のプロパティ]を選択します。
注:
- 読み取り/書き込みファミリのみを編集できます。読み取り専用ファミリの[列のプロパティ]ダイアログ ボックスを開いた場合は、列のプロパティを参照できます。
- Vault サーバに保存されているライブラリを使用する場合は、編集権限が与えられている必要があります。どの編集タスクを実行する場合も、サーバにログインします。
- [列の名前]
- 列の名前の編集または表示を行います。既存の列の名前は読み取り専用です。列を新規作成する場合のみ、列の名前のフィールドは読み取り/書き込み可能です。名前には英数字とアンダースコアを使用できますが、英字で開始する必要があります。
- [列の説明]
- 列の説明を編集します。
- [データ タイプ]
- 列のデータ型を設定します。
- [単位]:
- 列のデータの単位を設定します。列がカテゴリ プロパティにマップされている場合は、使用可能な単位をボックスから選択できます。マップされていない場合は、Autodesk Inventor で有効な任意の単位表記を入力できます。
- 式
- 選択した列の式または値を定義します。[式]チェック ボックスにチェックマークを付けると、編集ボックスを使用できるようになります。
- [式の列]
- 編集ボックスに入力した値は、その列のすべてのセルに適用されます。式には、その式を定義する列の名前を含めることはできません。
編集ボックスの横にある
をクリックすると、パラメータ名と説明のリストが表示されます。パラメータをダブルクリックすると、そのパラメータが[式]編集ボックスに挿入されます。
- [カスタム列]
- 編集ボックスの横にある
をクリックして、[範囲を指定]ダイアログ ボックスを開きます。 注: カスタム列を定義する場合は、ライブラリ パーツをアセンブリに配置する時点で、その列の値を指定します。
- [マッピング先の Autodesk Inventor プロパティ]
- 列を特定の Autodesk Inventor iProperty にマップします。一覧からプロパティを選択します。
- [カスタム プロパティ名]
- カスタム プロパティの名前を指定します。
- [ジオメトリのパラメータ]
- その列が、パーツ ジオメトリを制御するジオメトリック値であることを示します。