クエリーを定義、修正、保存、ロード、実行します。
ダイアログ ボックスの設定は、現在のクエリーのプロパティを示しています。設定を変更すると、現在のクエリーが修正されます。クエリー ライブラリやファイルからクエリーをロードすると、現在のクエリーが置き換えられます。
[クエリーを実行]または[OK]のどちらかを押します。
ダイアログ ボックスの設定が保存され、現在のクエリーが実行されます。
ダイアログ ボックスの設定は保存されますが、クエリーは実行されません。表示マネージャの要素を作成するには、 [OK]をクリックします。
現在のクエリーの条件が表示されます。条件は、編集、グループ化、削除できます。
現在のクエリーのすべての条件を表示します。条件がグループ化されているときには、グループが字下げされ、括弧で囲まれます。(グループ内の条件は、グループ外の条件より先に評価されます。)
選択した条件を編集します。
複数の条件が選択されている場合、[編集]は利用できません。
一覧内で該当の条件をダブルクリックして編集することもできます。
選択された条件をグループ化します。
クエリーを実行すると、グループ内の条件は、グループ外の条件より先に評価されます。
グループ内の最初の条件と最後の条件を選択して[グループ]ボタンをクリックすると、グループを簡単に指定できます。選択した最初の条件から最後の条件までのすべての条件がグループ化されて、括弧で囲まれます。
グループは、ネストできます。
選択されたグループを解除します。
条件をグループ解除するには、グループ内の最初の条件か最後の条件を選択します。[グループ解除]をクリックします。
選択されたクエリー条件を削除します。
一覧内のすべての条件を削除します。
クエリーをクリアしても、[プロパティ変更を設定]ダイアログ ボックスや[レポート オプションを出力]ダイアログ ボックスの設定が削除されることはありません。
この領域で、クエリーの条件を作成します。
複数の条件の結合方法を指定します。
[And]は、両方の条件が一致するオブジェクトをクエリーで取り出します。
[Or]は、いずれかの条件に一致するオブジェクトをクエリーで取り出します。
[And Not]は、最初の条件に一致し、かつ 2 番目の条件に一致しないオブジェクトをクエリーで取り出します。
[Or Not]は、最初の条件に一致するか、2 番目の条件に一致しないオブジェクトをクエリーで取り出します。
[位置条件]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、指定した点を基準としたオブジェクトの位置に基づいて条件を定義できます。
たとえば、円内にあるか、線分と交差するすべてのオブジェクトを検索できます。
[プロパティ条件]ダイアログ ボックスが表示され、オブジェクトのプロパティに基づいて条件を定義できます。
たとえば、指定した画層上のすべてのオブジェクト、特定の色のすべてのオブジェクト、特定の文字スタイルのすべての文字などを検索できます。
[データ条件]ダイアログ ボックスが表示され、オブジェクトにアタッチされているオブジェクト データに基づいて条件を定義できます。
たとえば、Pipe Diameter という名前のフィールドが複数のオブジェクトにアタッチされているときに、そのフィールドの値が 10 インチ以上のすべてのオブジェクトを検索できます。
データの定義とアタッチの詳細については、「オブジェクト データ テーブルを作成するには」を参照してください。
[SQL 条件]ダイアログ ボックスが表示され、オブジェクトにリンクしている外部データに基づいて条件を定義できます。
たとえば、新しい公園に最適な場所を決定しようとしていて、家族の情報を格納したテーブルのデータとリンクしている場合、子供を持つ家族がいるすべての土地区画を検索できます。
実行するクエリーのタイプを指定します。[表示マネージャ]の要素を作成している場合、使用できるオプションは[作成]のみです。
クエリー条件に一致するオブジェクトをプレビューします。ただし、オブジェクトが実際に現在の図面に取り込まれるわけではありません。
画面を再描画すると、オブジェクトは表示されなくなります。プレビュー モード クエリーでは、プロパティの変更は反映されません。
クエリーに一致するオブジェクトが取得され、現在の図面に取り込まれます。[表示マネージャ]の要素を作成している場合、このオプションはオブジェクトを取得し、要素に追加します。
プロパティを変更するよう設定されていると、オブジェクトは現在の図面にコピーされるときに修正されます。
作成モードでクエリーするには、作成モードでクエリーの権限が必要です。「新しいユーザを追加するには」を参照してください。
クエリーを実行して、レポート ファイルに結果を保存します。
レポートのテンプレートを指定するには、[オプション]をクリックして[レポート オプションを出力]ダイアログ ボックスを表示します。
プロパティの変更は、レポートに反映されません。
[レポート オプションを出力]ダイアログ ボックスを表示し、レポートのテンプレートを指定します。[オプション]ボタンを使用できるのは、クエリー モードとして[レポート]が選択されているときだけです。
プロパティ変更の設定、後で実行するためのクエリーの保存、以前に保存したクエリーのロード、画面の再描画、またはオプションの設定を実行します。
表示マップに要素を作成している場合、使用できるオプションは一部のみです。
クエリーの実行時にプロパティを変更するかどうかを設定します。このチェック ボックスがオフになっていると、クエリーの実行時にプロパティは変更されません。
[プロパティ変更を設定]ダイアログ ボックスを表示し、クエリーで検索したオブジェクトの修正方法を指定します。
[現在のクエリーを保存]ダイアログ ボックスを表示し、後で実行できるよう現在のクエリーを保存します。
[クエリーの読み込み]ダイアログ ボックスを表示し、以前に保存したクエリーを読み込みます。
画面を再描画してプレビューをクリアします。
[図面のオブジェクト範囲にズーム]ダイアログ ボックスを表示し、図面セットの有効な図面を選択します。その後、AutoCAD Map 3D は選択された図面の範囲に画面をズームします。
[図面セットを定義/修正]ダイアログ ボックスが表示され、現在の図面にアタッチされる図面や、クエリーを実行可能な図面を変更できます。
Autodesk Map [オプション]ダイアログ ボックスの[クエリー]タブが表示され、検索で大文字と小文字を区別するかどうか、挿入点としての文字をプレビューするかどうかなどのクエリー オプションを変更できます。