3ds Max 8 におけるドキュメントの変更点

3ds Max 8 の更新にあたって、MAXScript オンライン リファレンスに次の変更が行われました。

追加

hasProperty と isProperty 調査関数の違い」についての 説明を追加しました。

インタフェース: ChannelInfo」において、利用可能な channelType 値の不足していたドキュメントを追加しました。

不足していた MAXSuperClass の . classes プロパティのドキュメントを、「MAXWrapper の共通のプロパティ、演算子、メソッド」に追加しました。

getInterface 関数」の不足していたドキュメントを追加しました。

ロールアウトとユーティリティの rolledUp イベント ハンドラの不足していたドキュメントを、「ユーティリティおよびロールアウトのプロパティ、メソッド、およびイベント ハンドラ」に追加しました。

3ds Max 7 で追加されたがドキュメント化されていなかった、[FBX の書き出し](FBX Export)および[FBX の読み込み](FBX Import)ダイアログ ボックス アクセス関数の不足していたドキュメントを、「[FBX の書き出し](FBX Export)ダイアログ ボックスへのアクセス」と「[FBX の読み込み](FBX Import)ダイアログ ボックスへのアクセス」に追加しました。

ビットマップ値」で、ドキュメント化されていなかった .hasAlpha プロパティを追加しました。

ドキュメントされていなかった transferCAs キーワード引数を replaceInstances メソッドに追加しました。

[レンダリング](Render)ダイアログ ボックスのキャンセルに関する注記を「renderSceneDialog」に 追加しました。

コールバックを使用した「存続グローバル変数」の作成管理の新たな例を追加しました。

RayMeshGridIntersect : ReferenceTarget メソッドの使用例が、高度なメッシュの交差用に追加されました。

Mesh_Select モディファイヤ」のドキュメントを更新しました。

[オブジェクトにリンク](Link to Object)および[オブジェクトに配置](Put to Object)ダイアログ ボックスに関する、「インタフェース: ParamCollectorOps」のドキュメントを 更新しました。

.numsubs プロパティへのアクセスについて、「MultiMaterial : Material」のドキュメントが更新されました。

インデックスが 2 から 5 である 4 種類の OSnap セットでグループ化されている「Standard」スナップ項目へのアクセスに関して、snapMode の説明が 更新されました。

バイナリ読み込みおよび書き込み用 BinStream」および「FileStream 値」のドキュメントが更新されました。大/小文字を区別する設定の説明が追加されました。

TreeView ActiveX コントロール」の .SingleSel プロパティの説明を修正しました。

新しい FAQ 項目として、「平面の位置を 3 ポイント ヘルパーに合わせておく方法」を追加しました。

新しい FAQ 項目として、「空のエントリを含んだ文字列をフィルタ処理する方法」を追加しました。

新しい FAQ 項目として、「現在のシーンのファイル名を取得する方法」を追加しました。

新しい FAQ 項目として、「より適切な処理方法」(Siggraph 2005 での MAXScript の技術的提案から引用)を追加しました。

新しい FAQ 項目として、「処理速度を上げる方法」(Siggraph 2005 での MAXScript の技術的提案から引用)を追加しました。新しい例には というマークが付いています。

削除

コマンド パネル」の suspendEditing および resumeEditing メソッドの説明から、[修正](Modify)パネルだけがネストされた中止および続行をサポートしているという間違った記述を削除しました。これは間違っていました。

3ds Max 4 では記述されていましたが、出荷用ビルドには実際に組み込まれていなかった character studio Physique アクセス メソッドを削除しました。

書式

メソッド、イベント ハンドラ 、およびいくつかのインタフェース プロパティにすでに行ったように、シアン色の背景上にすべてのオブジェクト プロパティを配置することによって、リファレンス全体の再書式設定とカラー コーディングを行いました。

リファレンスをより読みやすくするため、すべてのソース コードのバックグラウンド カラーを ライト グレーにしました。さらに、例や注意書きにインデントを追加して、プロパティやメソッドの定義を見やすくしました。

ユーザ インタフェース コントロールの順番を反映するように、すべてのシェイプのドキュメントの 書式を設定し直しました。

ユーザ インタフェース コントロールの順番を反映するように、すべての[ラジオシティ](Radiosity)ダイアログ ボックスのドキュメント書式を設定し直しました。

プロパティおよびメソッドを簡単に検索できるようにするため、すべての新しいモディファイヤおよびオブジェクトが、ユーザ インタフェース コントロールの順番を使用することによってドキュメント化されました

関連事項