ダイナミック オブジェクト間の接続を操作する

ダイナミック リレーションシップ エディタ(Dynamic Relationships Editor)を使用して、nucleus、流体、Maya フィールド、エミッタ、および非 nucleus 衝突オブジェクト間のダイナミック リレーションシップを接続または接続解除します。

ダイナミック リレーションシップ(Dynamic Relationships)エディタの左側 パネルでは、オブジェクトを選択してフィールド、衝突、エミッタとのダイナミック リレーションシップを表示、変更できます。右側のパネルに、左側のパネルで選択したオブジェクトのダイナミック リレーションシップが表示されます。右側のパネルでハイライトされた項目は、左側のパネルで選択したオブジェクトに接続されています。詳細については、ダイナミック リレーションシップ エディタ(Dynamic Relationships Editor)を参照してください。

注:

nCloth、nParticle、またはパッシブ衝突オブジェクト間の nucleus ベースの衝突は、ダイナミック リレーションシップ(Dynamic Relationships)エディタでは編集できません。

項目を接続/接続解除するには

  1. ウィンドウ(Windows) > リレーションシップ エディタ(Relationship Editors) > ダイナミック リレーションシップ(Dynamic Relationships)を選択してダイナミック リレーションシップ(Dynamic Relationships)エディタを開きます。
  2. (nucleus オブジェクトのみ)ソルバ(Solver)リストから、表示または編集する nucleus ソルバのオブジェクトを選択します。
  3. 左側のパネルで、接続または接続解除するオブジェクトを選択します。複数のオブジェクトを選択するには、各オブジェクトを キーを押しながらクリックします。

    選択したオブジェクトに現在接続されている項目が右側のパネルでハイライト表示されます。

    注:

    左側のパネルでソフト ボディ オブジェクトを選択すると、そのオブジェクト名にアペンドされた関連パーティクル オブジェクトと一緒に右側のパネルに表示されます。関連パーティクル オブジェクトの名前がソフト ボディ オブジェクトの名前に追加され、リジッド ボディ オブジェクトと識別できるようになります。左側のパネルで nCloth オブジェクトの入力メッシュまたは出力メッシュを選択した場合に、その出力メッシュ オブジェクトの名前によって右側のパネルで nCloth オブジェクトを識別できます。

  4. 選択モードを、接続または接続解除する接続のタイプに設定します。セレクション モード(Selection modes)を参照してください。
  5. 次のいずれかを実行します。
    • 選択したオブジェクトにフィールド、衝突ジオメトリまたはエミッタを接続するには、接続する項目を右側のパネルで選択します。

      選択した項目が接続され、ハイライト表示されます。

    • 選択したオブジェクトのフィールド、衝突ジオメトリまたはエミッタを接続解除するには、接続解除する項目を右側のパネルで選択します。

      選択した項目が接続解除され、ハイライト表示されなくなります。