エネルギー解析に自動サーマル ゾーニングを使用する

エネルギー モデルで自動サーマル ゾーニングを使用するには、[エネルギー設定]ダイアログでパラメータを設定します。

  1. コンセプト マスと建物要素のいずれか、またはその両方を使用してモデルを作成します。
  2. [解析]タブ [エネルギー解析]パネル (エネルギー設定)をクリックします。
  3. [エネルギー設定]ダイアログの[エネルギー モデル]で、次のパラメータを設定します。
    • 解析モード: 高度なゾーニングやより正確な結果を求める場合は、[コンセプト マスと建物要素を使用]を選択します。(推奨)

      モデルにコンセプト マスのみが含まれ、高度なゾーニングの代わりに簡略化されたゾーニングを使用する場合は、[コンセプト マスを使用]を選択します。

    • 躯体オフセット: 外壁からの距離を指定して躯体ゾーンを設定します。
    • 周長ゾーンを分割: チェックボックスをオンにします。
  4. 必要に応じて他のパラメータを設定します。「[エネルギー設定]ダイアログ」を参照してください。
  5. エネルギー モデルを作成します
エネルギー モデルを作成すると、作成されたサーマル ゾーンがビューに表示されます。これは、解析スペースで表されます。形状を判断し、容積と面積を確認するには、プロパティ パレットでスペースを選択します。