カスタムのレンダリング品質を設定する(Autodesk Raytracer)

照明およびマテリアルの精度、レンダリングの時間を指定します。

注: この機能は、Revit 2016 ソフトウェア リリースの学生版をご利用のお客様、Autodesk Maintenance および Desktop Subscription を契約しているお客様のみがご利用いただけます。

これらのカスタム レンダリング設定は、レンダリング エンジンとして Autodesk Raytracer を選択するときに使用できます。

  1. [レンダリング]ダイアログの[品質]の下から、[設定]で[編集]を選択します。

    [レンダリング品質設定]ダイアログが表示されます。

  2. [品質設定]で、用いるカスタム設定の開始点として使用する定義済みの設定を選択し、[カスタムにコピー]をクリックします。
  3. [照明およびマテリアルの精度]には、次のいずれかのオプションを選択します。
    • [簡易 - おおよそのマテリアルとシャドウ]

      照明とマテリアルは近似化され、影の詳細がなくなります。この設定は、ドラフトやプレビュー用のレンダリングに適しています。

    • [詳細 - 正確なマテリアルとシャドウ]

      照明およびマテリアルの精度が向上します。やや粗いマテリアルの柔らかい影や柔らかい反射が高品質レベルでレンダリングされます。この設定は、高品質のレンダリングに適しています。

  4. [レンダリング時間]には、次のいずれかのオプションを選択します。
    • [レベルを基準にレンダリング]

      スライダ コントロールをドラッグするか、1~40 までのレベルの値を入力します。レベルの値は高く設定するほど、レンダリングに時間がかかります。

    • [時間を基準にレンダリング]

      イメージをレンダリングする時間を分単位で指定します。時間に制限がある場合、特定の期限がある場合などにこの設定は便利です。

    • [納得できるまで]

      [停止]をクリックするまで、イメージが徐々にレンダリングされます。

  5. [OK]をクリックします。