このトピックでは、カスタマイズ可能なアクションとしてのみ使用できるいくつかのコマンドについて説明します。これらのコマンドでは、[ユーザ インタフェースをカスタマイズ](Customize User Interface)ダイアログ ボックスを使用してキーボード ショートカット、メニュー、ボタンに割り当てることができます。
既定値のキー - [なし](None)
トラック ビューでトラックまたはトラックのグループを選択してからこのコマンドを実行すると、キー可能なプロパティのオン/オフが切り替えられます。選択したトラックがキー可能ではない場合、トラックに子(サブアニメーション)があれば、その子のオン/オフが切り替えられます。たとえば、変換コントローラ トラックを選択したときには、すべての位置、回転、スケール トラックのキー可能プロパティを切り替えます。オブジェクトのトラックを選択した場合は、その変換、パラメータ、およびマテリアル トラックすべてのオン/オフが切り替えられます。オブジェクトが階層の一部である場合は、すべての子オブジェクトのトラックのオン/オフも切り替えられます。
この動作は元に戻すことができます。
既定値のキー - [なし](None)
[セット キー](Set Key)モードでオブジェクトを変換した後にまだ[キーを設定](Set Key)をクリックしていない場合、このショートカットで変換を取り消して、変更前のアニメーションが表示されるようにビューポートを元に戻すことができます。
タイム スライダを移動したり、[再生](Play)をオンにしたりしても、同じことが行えます。
既定値のキー - [なし](None)
ロック キーは、線形補間を行うキーです。現在のキーを選択しているときにロック キーを作成すると、キーの補間はスムーズから線形に変わります。その他の補間方法は、ベジェ コントローラで説明しています。位置ロック キーや回転ロック キーを作成できます。
スムーズ補間によって静止しているオブジェクトに「ゆれ」が生じる場合は、ロック キーを使うと便利です。
既定値のキー - I(アルファベットの「i」)
現在のカーソル位置を中心にアクティブ ビューポートをパンします。
このショートカットは、[移動](Move)などの別のコマンドがアクティブになっているときに使用できます。
この操作は、Shift+Z を使用して元に戻すことができます。