外部参照(xRefs)

使用できる外部参照ファイル(xRef)には、外部参照オブジェクトと外部参照シーンの 2 種類があります。外部参照を使用すると、ユーザ グループ単位でのアニメーション作業が可能になり、別々のユーザが個別のファイルでモデリング、マテリアル、変換コントローラ、アニメーションを処理することができます。大きなファイルでも、「プロキシ オブジェクト」を使用することで、処理が簡単になります。

[外部参照オブジェクト](XRef Objects)と[外部参照シーン](XRef Scenes)コマンドには、アプリケーション メニューからアクセスします。

2 つの参照ファイルは目的が異なります。

参照オブジェクトおよび参照シーンを使用すると、作業の進行中に、オブジェクトが仕上げられるのを待つことなく、複数のユーザが同じオブジェクトに対して共同作業できます。元のファイルに変更が保存されたら、即座にオブジェクトを自動更新するよう設定することも、必要に応じて手動で更新するよう設定することもできます。

シーン オブジェクトを簡単に外部参照オブジェクトに変換するツールや、外部参照オブジェクトを通常のオブジェクトとしてシーンに挿入するボタンもあります。

シーン内のオブジェクトは、他のユーザが外部から参照、作成、保守することができます。