[専門用途マップ](Special Purpose Maps)ロールアウト

このロールアウトは、バンプマップやディスプレイスメントマップなどのマップの適用に使用します。

左揃えの各種設定は、チェックボックスでマップの有効/無効を切り替え、ボタンでマップを定義します。

インタフェース

バンプ

バンプマップを割り当てるにはマップボタンをクリックします。乗数値を使用してバンプ効果の強さを調整します。

[拡散反射光シェーディングにバンプを適用しない](Do not apply bumps to the diffuse shading) このチェックボックスにチェックマークが付いていない場合、バンプは拡散反射光、ハイライト、反射、屈折などのすべてのシェーディングコンポーネントに適用されます。オンにすると、拡散反射光以外のすべてのコンポーネントにバンプが適用されます。つまり、反射やハイライトなどにはバンプが表示されますが、拡散反射光シェーディングにはバンプは表示されないうということです。拡散反射光サーフェスは、実際には凹凸のあるラッカー塗装仕上げのマテリアルでも滑らかに出力されます。

左: [拡散反射光シェーディングにバンプを適用しない](Do Not Apply Bumps) = オフ

右: [拡散反射光シェーディングにバンプを適用しない](Do Not Apply Bumps) = オン

ディスプレイスメント

ディスプレイスメントマップを割り当てるにはマップボタンをクリックします。

この数値設定は、ディスプレイスメント効果の強さを調整するための乗数値です。

カットアウト

カットアウトマップを割り当てるにはマップボタンをクリックします。たとえば、この機能を使用して木の形のマップを平面に適用し、不透明度を使って平面から木の形状を切り抜くことができます。

左: 透明度マップを使用した例

右: カットアウトを使用した例

環境

マップボタンをクリックして、ローカルの環境マップをマテリアルに割り当てます。

追加カラー

マップボタンをクリックして、Arch & Design マテリアルで実行されるシェーディングの上に出力を追加する追加のマップまたはシェーダを適用します。

自己照明カラー

自己照明カラーマップを割り当てるにはマップボタンをクリックします。