足跡の作成後、シーン内の足跡の配置をいくつかの方法で編集できます。
- 3ds Max の標準コントロールを使用して、足跡の選択、移動、回転、削除を実行できます。
注: 3ds Max スケール変換では、足跡アイコンはスケールされません。アイコンのサイズは、Biped の足のサイズによって設定されます。Biped の足のサイズは、最初は Biped の高さによって設定されます。その後、フィギュア モードで脚をスケールすると、それに合わせて最初の設定が変更されます。「
Biped のポーズ付け」を参照してください。
- 足跡は、[足跡操作](Footstep Operations)ロールアウトの[ベンド](Bend)コントロールや[スケール](Scale)コントロールを使って編集できます。[ベンド](Bend)の値によって、選択した足跡をカーブさせることができます。[スケール](Scale)では、選択された足跡間の距離を変更できます。
足跡の選択
足跡の配置を変更するには、変更する足跡を選択する必要があります。
([足跡モード](Footstep Mode))をオンにすると、3ds Max オブジェクトを選択するときと同じ方法で足跡を選択できるようになります。
- Ctrl キーを押し下げた状態で足跡アイコンをクリックします。
- クリックとドラッグ操作を使って、選択したい足跡の周囲にバウンディング ボックスを描きます。
- Alt キーを押し下げた状態で足跡をクリックし、足跡の選択を解除します。
足跡は、トラック ビューのドープ シート モードでも選択できます。足跡のタイミングの編集を参照してください。
Biped キーの適合
アクティブな足跡に対して移動、回転、削除、ベンド、スケールなどの処理を施すと、バランスとモーションの変更に合わせて、Biped のキーが自動的に変更されます。この変更を適合と呼びます。適合が行われる方法は、「アクティブな足跡を編集する」を参照してください。