カメラ ライブラリ

Civil View はフリー カメラのみを使用し、ドライブスルー アニメーションを簡単に作成できる方法で管理します。

オブジェクト配置スタイル エディタはカメラ オブジェクトをプレビューしません。

オブジェクトの INI ファイル構造

カメラ オブジェクトの INI ファイル

[Parameters]

Lens=

EnvironmentNear=

EnvironmentFar=

TargetLength=

 

[Group]

Name=

 

[Parameters]

レンズ
カメラのレンズのサイズを設定します。 値は、次のストック レンズに対応する 1~9 の数である必要があります。
  • 1: 15mm レンズ
  • 2: 20mm レンズ
  • 3: 24mm レンズ
  • 4: 28mm レンズ
  • 5: 35mm レンズ
  • 6: 50mm レンズ(標準レンズ サイズ)
  • 7: 85mm レンズ
  • 8: 135mm レンズ
  • 9: 200mm レンズ
EnvironmentNear

フォグなどの環境効果の近接範囲制限を設定します。

近接制限と遠方制限の間にあるオブジェクトは、Civil View の[フォグのパラメータ](Fog Parameters)パネルで定義された遠方値(パーセント)と近接値(パーセント)の範囲内でフェードします。

EnvironmentFar
フォグなどの環境効果の遠方範囲制限を設定します。

近接制限と遠方制限の間にあるオブジェクトは、Civil View の[フォグのパラメータ](Fog Parameters)パネルで定義された遠方値(パーセント)と近接値(パーセント)の範囲内でフェードします。

TargetLength
カメラが向いているスペース内のポイントまでの距離を設定します。

この距離は、親シェイプのジオメトリによっては、重要な考慮事項となる場合があります。

異なる TargetLength 値を持つ異なる INI ファイルを作成することにより、異なるターゲット距離を選択できるようになります。 また、一度カメラを作成するとこの値は変更でき、[Civil View エクスプローラ](Civil View Explorer)パネルからアニメートすることもできます。

注: 指定した TargetLength が親シェイプの長さよりも長い場合、Civil View はそれに応じてこの値を切り捨てます。

[Group]

名前
このオブジェクトを一覧表示するカテゴリ サブグループの名前です。 名前を指定しないと、オブジェクトはグループ化されずに一覧表示されます。

ライブラリにカスタム カメラを追加する

前述の形式で INI ファイルを作成し、現在の Civil View リソース キットの /objlibs/cameras に追加します。 (3ds Max にはカメラをがあるため、これ以外に行うことはありません。)

Civil View オブジェクト ライブラリの概要」のオブジェクト ライブラリのカスタマイズについての一般的な説明も参照してください。