照明分析アシスタントは、シーンの照明分析に役立つ 3ds Max の各種ツールを組み合わせたり、調整を行うダイアログ ボックスです。照明分析アシスタントを使用すると、必要なツールを見つけてその設定を修正することで、正確な照明のシミュレーションを実現できます。
照明分析アシスタントでは、以下のツールを調整できます。
正確なライトのシミュレーションの作成および分析に関する詳細は、以下のホワイトペーパー(英語で提供)を参照してください。
メイン キャプションには、ダイアログ ボックスの目的が表示されます(照明分析を作成、編集、確認する各種ツール)。
また、このダイアログ ボックスのワークフローに関する情報も表示されます。無効な設定は太字で表示されるので、そうした設定を修正後、[ステータスを更新](Update Status)をクリックして修正内容を確認します。アシスタントの各パネルには、シーン内に無効な設定があるかどうかが表示されます。無効な設定は太字で表示され、アシスタントを使って無効な設定を修正できます。ただし、分析画面はインタラクティブではありません。設定を修正した後、[ステータスを更新](Update Status)をクリックして、修正結果を確認する必要があります。
このダイアログ ボックスの 4 つのパネルには、照明分析ツールの現在の状態が表示されるほか、各ツールの設定を調整できます。
各パネルについては、以下の各トピックで順次説明します。
照明分析アシスタントが検出した無効な設定の数を示します。この値は、[ステータスを更新](Update Status)をクリックすると更新されます。無効な設定の数がゼロの場合、照明レベルが実際の照明を忠実に再現していることを確信したうえで、シーンをレンダリングできます。
クリックすると、照明分析と mental ray レンダリングに関する Web ページが表示されます(このページの内容は変更される場合があります)。
クリックするとステータスが更新され、照明分析ツールに対して行った調整が反映されます。
[ステータスを更新](Update Status)をクリックすると、太字で表示された無効な設定が通常の表示に変化する場合があります。また、[ステータス](Status)フィールドに示された「無効な設定」の数も変化する場合があります。「無効な設定」の数がゼロになると、シーンをレンダリングできます。