[マテリアル](Material)モディファイヤを使用すると、オブジェクトのマテリアル ID の割り当てをアニメートするか、単に変更することができます。マテリアル ID がアニメートされると、1 つのフレームから次のフレームへ新しいマテリアル ID の変更が突然行われます。
マルチ/サブオブジェクト マテリアルを使用してマッピングされたオブジェクト:
モニタの筐体にはマテリアル ID 1 を使用
画面上のイメージにはマテリアル ID 2 を使用
このモディファイヤをマルチ/サブオブジェクト マテリアルの種類と一緒に使用して、異なるマテリアルをアニメーションの別のフレームのオブジェクトまたは面に割り当てたり、オブジェクトのマテリアル ID をすばやく変更したりすることができます。
このモディファイヤは、モディファイヤ スタックでその下位にあるパッチ オブジェクトをメッシュに変換しません。[マテリアル](Material)モディファイヤに入力されたパッチ オブジェクトは、そのパッチの性質を保持します。
例: サブオブジェクト選択のマテリアル ID を変更するには:
マテリアル ID 1 と 2 のカラーが異なるように設定します。
選択したポリゴンは赤色に変わります。
シェーディングされたビューポートで、球の下半分が、選択したマテリアル ID のカラーに変わります。
割り当てるマテリアル ID を設定します。これはアニメートできます。入力した選択が面、ポリゴン、または要素サブオブジェクト レベルにある場合、ID は選択した面のみに適用されます。そうでない場合、ID はオブジェクト全体に適用されます。ID 番号は、マルチ/サブオブジェクト マテリアルのマテリアルの 1 つを表します。