一般的な Meshop マッピング メソッド
次のメソッドは、マッピング チャネル、マッピング頂点および面への一般的なアクセスを提供するものです。
マップ チャネルの数
利用可能なマップ チャネルの数を設定します。マップ チャネルの数には、2 から 100 までの値を設定できます。マップ チャネル 1 および 2 は、頂点カラーおよび既定値のテクスチャ マップのチャネルです。 keep: が false の場合、古いマッピング情報は破棄されます。 true の場合、古いマッピング情報はサイズ変更後に保持されます。
マップ チャネルのサポート
指定されたマッピング チャネルがサポートされているかどうかを設定します。サポートが true で、現在のチャネルのサポート状態が false の場合、メッシュの面の数と同じサイズの新しいマップ面配列が割り当てられますが、マップ頂点配列は割り当てられません。サポートが false で、現在のチャネルのサポート状態が true の場合、既存のマップ チャネル面および頂点配列は割り当て解除されます。サポートと現在のチャネル サポートの状態が同じ場合は、何も実行されません。 指定されたマップ チャネルを利用できない場合は、 SetNumMaps() が自動的に呼び出されます。
mapChannel のインデックス値の基数は 0 で、マップ チャネル 0 および 1 は頂点カラーおよび既定のテクスチャ マップチャネルです。
指定されたマップ チャネルがサポートされているかどうかを返します。これはマップ面配列は存在するが、必ずしもマップ頂点配列とは限らないことを示します。
マップの頂点および面の数
マップ頂点配列を初期化して、マップ チャネルに頂点の数を設定します。 keep: が false の場合、または指定されていない場合、古いマップ頂点情報は破棄されます。 true の場合、古いマップ頂点情報はサイズ変更後に保持されます。
マップ チャネルの頂点の数を <integer> として返します。
meshop.setNumMapFaces <Mesh mesh> <Integer mapChannel> <Integer count> keep:<boolean=false> keepCount:<int=0>
マップ チャネルに面の数を設定します。 keep: が false の場合、または指定されていない場合、古いマップ面情報は破棄されます。 true の場合、 keepCount: で指定された面の数を基にした古いマップ面情報は、サイズ変更後に保持されます。mapChannel の最小値は 2 であるため、マップ チャネル 0 および 1 で使用しないでください。
マッピング メソッド - 既定値のテクスチャ マッピング チャネル(チャネル 1)
既定値のテクスチャ マッピング チャネルの頂点の数を返します。
マップ面の構築
マップ面の数をメッシュ面の数に設定します。keep が true の場合、既存のマッピング データを保持します。マップ面で使用されていないマップ頂点を削除します。
マップ面の数をメッシュ面の数に設定し、マップ頂点の数をメッシュ頂点の数に設定します。マップ面の頂点は、対応するメッシュ面の頂点と同じ頂点インデックスに設定されます(つまり、マップ面/頂点とメッシュ面/頂点には、1 対 1 の対応関係があります)。マップ頂点 UVW 座標は、メッシュのバウンディング ボックスの対応するメッシュ頂点の平均化位置 (0 から 1) に設定されます。
マッピングの適用
指定されたチャネルに単純な平面マッピングを適用します。具体的には、メッシュのトポロジと頂点の位置をマップにコピーし、必要に応じて面と頂点の配列をサイズ変更します。
meshop.applyUVWMap <TriMesh mesh> {#planar | #cylindrical | #spherical | #ball | #box> | #face} \
utile:<float=1.0> vtile:<float=1.0> wtile:<float=1.0> uflip:<boolean=false> vflip:<boolean=false> wflip:<boolean=false> cap:<boolean=true> tm:<Matrix3=identity matrix> channel:<int=1>指定されたマッピング タイプをマッピング チャネルに適用します。
utile/vtile/wtile - U/V/W 方向のタイルの数。
uflip/vflip/wflip : true の場合、U/V/W はミラーされます。
cap : #cylindrical と共に使用されます。 true の場合、水平方向よりも垂直方向に近い方向を指している面法線はすべて、平面座標を使用してマップされます。
tm : マッピング スペースを定義します。各ポイントはこの行列で乗算されてからマップされます。
マップ頂点と面のアクセス
詳細は、「ビューポート頂点アルファ値へのアクセス」を参照してください。
指定されたマップ頂点の座標を <point3> として返します。
詳細は、「ビューポート頂点アルファ値へのアクセス」を参照してください。
B を使用した A の取得
指定されたマップ頂点を使用するすべての面に設定されているビットで、size=(mesh 内のチャネルの #map faces)の BitArray を返します。
使用例については、質問と回答の中にある「splitMeshByUVElements」 スクリプトを参照してください。
指定されたマップ面を使用するすべてのマップ頂点に設定されているビットで、size=(mesh 内のチャネルの #map vertices)の BitArray を返します。
使用例については、質問と回答の中にある「splitMeshByUVElements」 スクリプトを参照してください。
頂点と面のカラーおよびアルファ
指定されたマップ チャネルで、指定された面に関連付けられたマップ面によって使用されるマップ頂点に対して、マップ頂点カラーを 0(透明)から 1(不透明)に設定します。
指定されたマップ チャネルでは、指定された面に関連付けられたマップ面が使用するマップ頂点に対し、マップ頂点カラーを <color> に設定します。
指定されたマップ チャネルで、指定されたメッシュ頂点に関連付けられたマップ頂点に対して、マップ頂点カラーを 0(透明)から 1(不透明)に設定します。
詳細は、「ビューポート頂点アルファ値へのアクセス」を参照してください。
分離したマップ頂点
指定されたチャネルに対して、分離した各マップ頂点に設定されたビットで、<BitArray> を返します。
マップ頂点の削除
meshop.deleteMapVertSet <Mesh mesh> <Integer mapChannel> {<BitArray set> | <Integer index> | <integer array>}指定されたマップ頂点を削除します。削除したマップ頂点を使用した各マップ面に設定されているビットで、<BitArray> を返します。通常、マップ頂点を削除する前に、マップ頂点を使用してマップ面を削除または修正する必要があります。頂点を削除した後で、削除した面の頂点を識別できないためです。
フリー マップ頂点と面
マップ頂点配列を割り当て解除して、マップ頂点の数を 0 に設定します。
マップ面配列を割り当て解除して、マップ面の数を 0 に設定します。
関連事項
特に明記されている場合以外は、この作業は、Creative Commons 表示 - 非営利 - 継承 3.0 非移植ライセンス のもと認可を受けています。 Autodesk Creative Commons FAQ (英語版) を参照してください。