検索領域に入力すると、Find by Name ウィンドウに検索結果がリアルタイムで表示されるようになりました。MotionBuilder は、入力した検索用語に基づいて検索結果のリストを生成します。いずれかの検索結果を選択すると、Schematic View 内の対応するノードがハイライト表示されます。
「Schematic View でノードを使用する」を参照してください。
Schematic View でノードを水平方向でなく、垂直方向に位置合わせできるようになりました。各ノード構造を垂直に表示するには、ビュー内で右クリックし、表示されたメニューで Arrange All > Vertically を選択します。
「Schematic ビューのコンテキスト メニュー」を参照してください。
Navigator 内を検索して、シーン内のキャラクタ要素およびオブジェクトを特定できるようになりました。Navigator ウィンドウの Filters セクションの検索領域にキャラクタ要素またはオブジェクトの名前を入力します。「Scene Browser View オプション」を参照してください。
MotionBuilder 2017 には Viewer に関するさまざまな拡張機能が組み込まれています。これらの新機能の内容は次のとおりです。
追加された Viewer ウィンドウは MotionBuilder にフローティング ウィンドウとして表示されますが、ユーザ インタフェース内の任意の場所にドッキングできます。 各ウィンドウに Viewer および Display メニューがありますが、Viewer ウィンドウ ツールバーはありません。追加した Viewer ウィンドウにカメラおよびパースを割り当てることができます。
「Viewer ウィンドウ」を参照してください。
MotionBuilder 2017 に新しいテイク マークとローカル マークが組み込まれました。これらには Transport Controls コンテキスト メニューからアクセスできます。
テイク マークは従来のグローバル マーキング システムと同様の機能を持ちますが、テイクの再生のみに影響を与えます。たとえば、タイムラインにテイク マークを追加すると、再生ループを作成したり、特定のテイクの再生を停止させることができます。
また、従来のマーキング システムは、Global Mark という名称に変更されました。グローバル マークは引き続きグローバルに表示され、テイクやキャラクタに依存しません。
ローカル マークは、Cycle Creator ツール用のアニメーション セグメントの In ポイントと Out ポイントを設定するのに使用します。
Viewer の新しい Center Color プリファレンスでは、グリッドの中心線のカラーを変更できます。 Settings > Preferences > Viewer を選択し、Grid セクションの Center Color を設定します。
「Viewer プリファレンス」を参照してください。
これらの変更は、application.txt 設定ファイルの Display セクションにある GridCenterLineColorR、GridCenterLineColorG、GridCenterLineColorB を設定することで行うこともできます。
オーディオ デバイスで、48,000 Hz と 96,000 Hz のオーディオ サンプリング レートがサポートされるようになりました。接続されたオーディオ デバイスでこれらのサンプリング レートがサポートされている場合、Audio Devices タブの Rate (Hz) リストに表示されます。
Transport Controls に Relative Local Time オプションが追加されました。これにより、タイムラインの開始時間に対して相対的なフレームまたはローカル タイム コードを表示できます。
「Transport Controls コンテキスト メニュー」を参照してください。
「Viewer ウィンドウでの操作のキーボード ショートカット」を参照してください。