概要 - プロジェクト標準図面での変更のタイプ

プロジェクト標準仕様に対して行うことができる変更のタイプに応じて、異なる操作をプロジェクト全体に適用する必要があります。

変更のタイプ 要求される操作
標準スタイルや表示設定を修正する
  • スタイルまたは表示設定にバージョンを付ける
  • プロジェクト標準図面を保存する
  • プロジェクト図面を同期する
  • 他のプロジェクト標準図面を同期する(オプション)
標準スタイルまたは表示設定の名前変更
  • スタイルまたは表示設定の名前を変更する
  • プロジェクト標準図面を保存する
  • スタイルまたは表示設定をプロジェクト図面にコピーする
  • プロジェクト図面上のスタイルまたは表示設定を割り当てる
  • プロジェクト図面から古い名前のバージョンを削除する
注: スタイルの名前変更は、スタイルに対するの修正とは見なされず、同期されません。
新しい標準スタイルまたは表示設定の追加
  • 新しいスタイルまたは表示設定を作成する
  • プロジェクト標準図面を保存する
  • スタイルまたは表示設定をプロジェクト図面にコピーする
  • スタイルまたは表示設定を他のプロジェクト標準図面にコピーする(オプション)
標準スタイルまたは表示設定を削除する
  • スタイルまたは表示設定がプロジェクトで不要なことを確認する
  • スタイルまたは表示設定を削除する
  • プロジェクト標準図面を保存する
  • プロジェクト図面からスタイルまたは表示設定を削除する

標準スタイルまたは表示設定の修正: 標準スタイルまたは表示設定に修正を行う(名前変更を除く)場合は、そのスタイルまたは表示設定を使用するプロジェクト図面を同期させる必要があります。標準スタイルまたは表示設定が他のプロジェクト標準図面で使用されている場合は、それらも同期させる必要があります。

標準スタイルまたは表示設定の名前変更: スタイルまたは表示設定の名前を変更することは、新しいスタイルを作成することと同じです。名前を変更されたスタイルの以前のバージョン履歴は、そのまま残ります。名前を変更したオブジェクトをプロジェクト図面や別のプロジェクト標準図面で使用するには、そのオブジェクトをそこにコピーする必要があります。プロジェクト図面またはプロジェクト標準図面にある古い名前は、削除する必要があります。

新しい標準スタイルまたは表示設定の追加: 新しい標準スタイルまたは表示設定を標準図面に追加し、そのスタイルをプロジェクト図面または別のプロジェクト標準図面で使用したい場合は、それをスタイル マネージャや表示マネージャまたはツール パレットからこれらの図面にコピーします。コピーされると、新しいスタイルや表示設定は、その後の同期処理に含まれます。

標準スタイルまたは表示設定の削除: 標準スタイルまたは表示設定を標準図面から削除すると、プロジェクト図面上のそのスタイルは、その後の同期で標準化されていないものとして識別されます。標準化されていないものも、これらの図面から削除する必要があります。

注: 標準スタイルおよび表示設定はそれらの標準図面でのみ削除できます。同期では、使用されていない標準スタイルや表示設定は削除されません。