平面の測定アイテムの作成方法
手動 CMM またはポータブル測定デバイスの検査を作成する場合は、平面を測定するためにパーツ上の 3 つ以上のポイントを取得します。平面の測定時には、プローブの方向設定 に対する注意が必要です。最初のポイントの測定方向が、平面の法線ベクトルを決定します。次に、この平面のベクトルにより、この平面を参照アイテムとして使用するアイテムのベクトルが決定されます。
平面の測定 ダイアログのオプション
[名前]: アイテム名を指定します。
[座標系]: アイテムの測定値のレポートに使用するアライメントを指定します。
[フィッティングアルゴリズム]: アイテムの作成に使用する方法を指定します。
[ジオメトリックトレランス]: 使用するトレランスを指定します。この場合は、[平面度]値を指定します。
[座標規定値]: アイテム プロパティの規定値を指定します。平面の測定では、平面の 法線ベクトル の規定値を入力します。
重心 - CAD ビューにおける平面の中心を指定します。
[方向]: 法線ベクトル周囲の平面の方向を指定します。
長さ - CAD ビューにおける平面の長さを指定します。
幅 - CAD ビューにおける平面の幅を指定します。
[コメント]: アイテムに関する情報を記入します。
[自動了解]: 必要最低限の数のポイントを取得すると、PowerInspect は測定済みのポイントを自動了解します。
[ポイントソース]: 当該アイテムの測定に、別のアイテムからの測定ポイントを使用します。