検査用のプローブ アセンブリの指定にかかる時間を短縮し、ラックで使用されるサブアセンブリを作成します。
[マシン]タブの[プローブツールサブアセンブリ]領域では、CNC マシンで使用するプローブ パーツの組付けの作成および管理を行うことができます。
サブアセンブリを作成するには
スター プローブを指定する場合、最初に[オプション]ダイアログの[プローブツール接続表示]チェックボックスを選択します。
- マシン タブの プローブツールサブアセンブリ セクションで、新規作成 をクリックします。プローブツールサブアセンブリ ダイアログが表示されます。
- プローブツールサブアセンブリ に、サブアセンブリの名前を入力します。PowerInspect が異なるサブアセンブリを区別できるように、名前はそのサブアセンブリで一意にする必要があります。
注: PowerInspect が計測デバイスに接続されると、ドキュメント内のサブアセンブリが、指定プロトコルで計測デバイスへの最終接続時に使用されたサブアセンブリと比較されます。一致するサブアセンブリが異なる名前で検出されると、PowerInspect はドキュメントを自動更新して以前の名前にします。
- 利用可能なプローブツールパーツ から、サブアセンブリに追加するパーツタイプを選択します。リストには、プローブデータベースで利用可能な全パーツが表示されます。
- 追加するパーツタイプを選択するには、エントリをダブルクリックし、サブアセンブリに追加します。パーツが CAD ビューに表示されます。パーツ名が プローブツールサブアセンブリ リストに追加され、挿入ラインが次のパーツの挿入箇所に移動します。挿入位置を変更するには、リスト内でパーツをダブルクリックして、その後に挿入ラインを配置します。
注: ラックと併用するサブアセンブリを作成するには、互換性のエクステンションとスタイラスの組合せに接続された TP20 モジュールを使用します。
- サブアセンブリが完成するまでパーツの挿入を続けます。
注: サブアセンブリからパーツを削除するには、プローブツールサブアセンブリ リストから当該エントリを選択し、パーツ削除 をクリックします。
- 保存 をクリックして変更を保存し、ダイアログを閉じます。サブアセンブリ名が プローブツールサブアセンブリ セクションに表示され、詳細がプローブビューに表示されます。
例:
サブアセンブリ名を変更するには
- マシン タブの プローブツールサブアセンブリ セクションで、名前を変更するサブアセンブリを選択し、名前を変更 をクリックします。 サブアセンブリ名変更 ダイアログが表示されます。
- 名前を変更します。
サブアセンブリを削除するには
- 参照先のプローブツール、または、割当て先のラックからサブアセンブリを削除します。
- マシン タブの プローブツールサブアセンブリ セクションで、削除対象サブアセンブリを選択し、削除 をクリックします。サブアセンブリのみが削除されます。サブアセンブリを構成するパーツは、引き続き別のサブアセンブリで利用することができます。