エンジニアリングおよび非エンジニアリング コンポーネントと、ライン定義にプロパティを割り当てます。
プロパティは、重要な情報を図面に保存します。プロパティの中にはコンポーネントまたはラインの使い方、製造元、重量、または図面に配置されたときのコンポーネントまたはラインの表示方法を識別するものがあります。プロパティは、データ マネージャを使用してスプレッドシートとの間で書き出したり読み込むことができます。また、各コンポーネントまたはラインの配置先がわかるようにするための図面のタグ付けとして使用されます。
プロパティは、直接関連する他のコンポーネントまたはラインから値を取得することができます。たとえば、バルブは配管に関連しています。この場合、バルブのサイズは配管のサイズから取得できます。
AutoCAD Plant 3D toolset の各コンポーネントおよびラインの定義には、事前に定義された多くのプロパティがアタッチされていますが、追加の情報を格納するための独自のプロパティを作成して、図面に配置するコンポーネントやラインにアタッチできます。
コンポーネントまたはラインの定義にアタッチされる各プロパティを作成するフィールドのリストを以下に示します。
- プロパティ名
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プロパティの名前を定義します。名前はスペースを含まず、一意でなければなりません。
- プロパティの説明
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プロパティの用途について説明します。
- 表示名
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データ マネージャおよびプロパティ パレットに表示されるプロパティ名を定義します。[プロパティ名]に使用される名前とは異なり、スペースを使用できます。
- 既定値
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コンポーネントまたはラインの定義を P&ID 図面に配置するときに使用する既定値を定義します。プロパティの設定時に他のプロパティの値を取得するには、ドロップダウン リストで[取得]または[初回時のみ]を選択します。選択内容により、値は常にソースから取得されるか、または初期化の際に 1 度だけ取得されます。
- プロパティの種類
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プロパティに関連付けられたデータの種類が表示されます。
- 取得
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プロパティ値の取得元があれば表示されます。追加、削除、または編集および取得設定が表示されます。このフィールドをクリックするときは、[...]ボタンをクリックして[取得設定を追加]、[取得設定を削除]、または[取得設定を編集]を選択します。
- 読み込み専用
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データ マネージャおよび[プロパティ]パレットでプロパティが読み込み専用になっている場合に指定します。
- 表示する
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データ マネージャおよび[プロパティ]パレットでプロパティが非表示になっている場合に指定します。