[レポート形式ファイルを設定]ダイアログ ボックス

レポート用の形式ファイル(.set)を作成または編集します。形式ファイルでは、レポートに含めるフィールド、フィールドの順序、表オプションなどを定義します。

検索

コマンド入力: AEFORMATFILE

オプション

次のオプションが表示されます。

注: オプションは、選択したレポート名に応じて異なります。

レポート名

実行するレポートを指定します。

フォーマット ファイル

[形式ファイルを開く]
開いて編集する形式ファイルを参照します。
[形式ファイルを保存]
1 つのレポートまたはレポートのグループを実行するときに使用する形式ファイルを保存します。
[形式ファイルとして保存]
形式ファイルを別の名前で保存します。

フォーマット ファイルの既定の場所は、¥Users¥{ユーザ名}¥AppData¥Roaming¥Autodesk¥AutoCAD Electrical {バージョン}¥{リリース}¥{国コード}¥Support¥User¥ です。

[カテゴリ]

レポートでは、回路図コンポーネントが既定で抽出されます。さまざまな[カテゴリ]を選択すると、単線、単線母線タップ、油圧、空圧、PID、またはユーザ定義のコンポーネントに対するレポートが実行されます。これらのコンポーネントはそれぞれ一意の WDTYPE 属性値で識別されます。

[抽出する装置コード]

装置の値を基準にして、レポート用に抽出する情報をフィルタ処理します。

[すべて]
装置の値に関係なく、すべてのコンポーネントを抽出します。
[空白]
装置の値が割り当てられていないコンポーネントのみを抽出します。
[コード指定]
ボックスに入力した値と一致する装置の値が割り当てられているコンポーネントのみを抽出します。ワイルドカード文字を使用できます。
  • [図面]: アクティブな図面で使用されている値のリストから、1 つまたは複数の装置の値を選択します。
    注: [部品表]のオプションの[Inventor パーツを含める]をオンにしている場合、[図面]は無効になります。
  • [プロジェクト]: プロジェクト全体で使用されている値のリストから、1 つまたは複数の装置の値を選択します。

[抽出するロケーション コード]

ロケーションの値を基準にして、レポート用に抽出する情報をフィルタ処理します。

[すべて]
ロケーションの値に関係なく、すべてのコンポーネントを抽出します。
[空白]
ロケーションの値が割り当てられていないコンポーネントのみを抽出します。
[コード指定]
ボックスに入力した値と一致するロケーションの値が割り当てられているコンポーネントのみを抽出します。ワイルドカード文字を使用できます。
  • [図面]: アクティブな図面で使用されている値のリストから、1 つまたは複数のロケーションの値を選択します。
    注: [部品表]のオプションの[Inventor パーツを含める]をオンにしている場合、[図面]は無効になります。
  • [プロジェクト]: プロジェクト全体で使用されている値のリストから、1 つまたは複数のロケーションの値を選択します。

[レポートをファイルに保存]

レポートをファイルに保存する場合に使用する設定を定義できるダイアログ ボックスを開きます。設定には、次の項目があります。

  • ファイル タイプ
  • タイトル行、時刻、日付、列のラベルなどを含めるかどうか
  • レポートが複数のセクションで構成される場合、含めた行を最初のセクションにのみ表示するかどうか

[レポートのフィールドを変更]

次の設定が可能なダイアログ ボックスを開きます。

  • レポートに含めるフィールドを利用可能なフィールドのリストから選択して指定する
  • フィールドの順序を指定する
  • フィールドのラベルを定義する
  • フィールドの位置合わせを定義する

[図面に配置]

レポートを表として挿入する場合に使用する設定を指定できるダイアログ ボックスを開きます。設定には、次の項目があります。

  • 表スタイル
  • 列の幅
  • [タイトル]
  • 画層
  • セクションの定義および配置

[フィールド並べ替え]

レポート データの並べ替え時に使用するフィールドを選択できるダイアログ ボックスを開きます。

[ユーザ ポスト]

レポートの生成時に実行するカスタム ユーザ定義オプションを指定するダイアログ ボックスを開きます。

[ブレーク]

[特殊ブレーク]
選択した値に基づいて、レポートを並べ替え、レポートを複数のセクションに分割します。レポートで許可されている特殊ブレークがドロップダウン リストに表示されます。
[ヘッダに特殊ブレークの値を追加]
特殊ブレークの値をページのヘッダに追加します。たとえば、[装置/ロケーション]の特殊ブレークを選択した場合、セクションの装置およびロケーションの値がセクション ヘッダに表示されます。

部品表レポートのみ

[含めるオプション]

[Inventor パーツを含める]
プロジェクトが Inventor アセンブリにリンクしている場合、このチェック ボックスはオンになります。リンクした Inventor アセンブリの電気部品をレポートに含めることを指定します。リンクしたデバイスが AutoCAD Electrical ツールセット 図面と Inventor アセンブリの両方で表されている場合、レポートで重複することはありません。
[下記のすべて]
ケーブル情報、コネクタ情報、ジャンパ情報をレポートに含めることを指定します。これらのいずれかを含めたり除外するには、個別のチェック ボックスを使用します。

[オプション]

[端子番号をリスト表示]
端子台-ID:端子番号の形式で個別の端子をリスト表示します。オフにした場合、同じ端子台の端子が 1 つの数量で単一のエントリにまとめられます。
[完全: パネル レイアウトで参照されていないものも含む]
パネル レイアウトで見つからないすべての回路図コンポーネント情報もレポートに含めることを指定します。

[表示オプション]

[通常の集計形式]
カタログ情報が同じコンポーネントをまとめて集計します。サブアセンブリ項目および複数のカタログ値がメインのカタログ項目の直後に行の項目としてレポートされます。
[通常の集計形式(装置/ロケーションでグループ化)]
カタログ、装置、ロケーションの値が同じコンポーネントをまとめて集計します。サブアセンブリ項目および複数のカタログ値がメインのカタログ項目の直後に行の項目としてレポートされます。
[集計した購買リストの形式で表示]
各カタログ値が 1 つの行の項目として集計、レポートされます。サブアセンブリ項目および複数のカタログ値が個別の行の項目としてレポートされます。
[[タグごと]の形式で表示]
指定したコンポーネント タグまたは端子タグのすべてのインスタンスが 1 つの行の項目としてレポートされます。

未定義の部品表レポートのみ

オプション

[コンポーネントを含める]
回路図コンポーネントを含めることを指定します。
[ケーブル マーカーを含める]
ケーブル情報をレポートに含めることを指定します。
[コネクタを含める]
コネクタ情報をレポートに含めることを指定します。
[端子を含める]
回路図の端子情報をレポートに含めることを指定します。

回路図コンポーネント レポートのみ

オプション

[コンポーネントを含める]
回路図コンポーネント情報をレポートに含めることを指定します。
[ケーブル マーカーを含める]
ケーブル情報をレポートに含めることを指定します。
[コネクタを含める]
コネクタ情報をレポートに含めることを指定します。
[上の対象の子を含める]
子シンボル情報をレポートに含めることを指定します。

コンポーネント配線リスト レポートのみ

オプション

[単独の端子を含める]
端子情報をレポートに含めることを指定します。
[プラグ-ジャック コネクタを含める]
コネクタ情報をレポートに含めることを指定します。

配線ラベル レポートのみ

[レポート フィルタ]

[配線ラベルを表示]
配線ラベル形式でレポートを表示します。
[ケーブル ラベルを表示]
ケーブル ラベル形式でレポートを表示します。

[レポートのフィールドを変更]

[配線ラベル]
配線ラベルのフィールド、フィールドの順序、フィールド間の文字を定義できるダイアログ ボックスを開きます。
[ケーブル ラベル]
ケーブル ラベルのフィールド、フィールドの順序、フィールド間の文字を定義できるダイアログ ボックスを開きます。

[接続あたりのラベル数]

配線ラベルやケーブル ラベルの数を指定します。配線ラベルは配線接続ごとに生成され、ケーブル ラベルはケーブルごとに生成されます。

[表示する列数]

指定した数の列でラベルを配置します。

[水平/垂直配置]

ラベルを列間にまたがって水平または垂直に配置します。

パネル コンポーネント レポートのみ

オプション

[銘板を含める]
銘板情報をレポートに含めることを指定します。
[端子を含める]
端子情報をレポートに含めることを指定します。

[以下をともなうコンポーネントをスキップ]

[空白のデバイス タグ値]
タグ値がないパネル機器シンボルをすべて除外することを指定します。
[空白の製造元/カタログ値]
カタログが割り当てられていないパネル機器シンボルをすべて除外することを指定します。

パネル コンポーネント例外レポートおよび端子例外レポートのみ

[レポートの条件]

[回路図にないパネル項目]
関連する回路図端子がないパネル端子をリスト表示します。
[パネルにない回路図項目]
関連するパネル端子がない回路図端子をリスト表示します。
[複数のインスタンス]
重複している可能性があるパネル端子をリスト表示します。
[回路図とパネル間の不一致]
端子のパネル リプレゼンテーションと回路図間におけるデータの不一致をリスト表示します。