ロジックを調整したり、その依存関係のフォルダを再生成するには、Revitのジェネレーティブデザインのスタディ タイプを変更します。
- 次のいずれかの方法を使用して、Dynamo でスタディ タイプを開きます。
- Revitのジェネレーティブデザインを使用する:
- Dynamo の実行中に、この方法でスタディ タイプを開くこともできます。Dynamo で別のグラフを既に開いている場合は、そのグラフに対する変更を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されることがあります。
- Dynamo を使用する:
- Revit で、[管理]タブ
[ビジュアル プログラミング]パネル
Dynamo·
·をクリックします。
- Dynamo·ウィンドウの[ファイル]で、[開く]をクリックします。
- スタディ タイプのある場所にナビゲートし、そのスタディ タイプの DYN ファイルを選択して、[開く]をクリックします。
- グラフに必要な変更を加えて、テストします。
次のリソースを参照してください。
- Dynamo のメニュー バーで、 ジェネレーティブデザイン
[ ジェネレーティブデザイン ツールを開く]をクリックします。
- ツール ペインに「グラフを実行して、検証を完了します」と表示された場合は、ウィンドウの左下コーナーの[実行]をクリックします。
これにより、スタディ タイプを作成または更新する前に、Dynamo でグラフを検証することができます。
- 問題がツール ペインに表示された場合は、処理を続行する前に問題を解決してください。
たとえば、ノードを入力または出力として設定したり、名前の競合があれば修正します。「トラブルシューティング: Dynamo における ジェネレーティブデザインのエラー」および「ジェネレーティブ デザイン解説書: グラフの設定(英語)」を参照してください。
詳細については、ツール ペインの[問題]タブをクリックします。問題の説明のリンクをクリックすると、グラフの関連セクションに移動します。必要な変更を行い、グラフを再実行します。
- すべての問題が解決したら、次の操作を実行します。
- キャッシュされたデータをクリア: 他のユーザがこのスタディ タイプを使用して、Dynamo グラフの作成者が使用したものとは異なる Revit モデルを使用したスタディを作成する場合、または他のユーザに Revit モデルから新しいデータまたはコンポーネントを選択するよう勧める場合に、このオプションを選択します。このオプションを使用すると、グラフをテストするために使用している Revit モデルに固有のスタディ内のデータがすべて削除されます。ユーザがスタディを作成すると、現在のモデル内の新しいデータを選択するように求められます。
このオプションをオフにすると、グラフで使用している Revit モデルに固有のスタディ内のデータがすべて保持されます。ユーザがスタディを作成すると、特に変更しない限り、このデータが使用されます。
- ファイルの依存関係を含める: スタディ タイプを他のユーザと共有する準備が整ったら、このオプションを選択します。このオプションは、グラフ内の入力ノードによって参照されるファイルをスタディの依存関係フォルダにコピーします。
スタディ タイプを他のユーザと共有する予定がない場合や、グラフで参照されるファイルに追加の変更を加える場合は、このオプションをオフにします。
- 説明: スタディ タイプの目的または使用事例を説明するテキストを入力します。この情報は、[スタディを作成]ダイアログ ボックスに表示されます。
- イメージ: サンプルの成果のサムネイルなど、スタディ タイプのイメージ(PNG または JPEG)を追加します。フィールド内をクリックして目的のイメージにナビゲートするか、イメージをドラッグしてドロップします。[スタディを作成]ダイアログ ボックスで、イメージのサイズが変更され、スタディ タイプのカードに合わせて正方形にトリムされます。
注: PNG ファイルまたは中解像度から低解像度の JPEG ファイルを使用します。高解像度の JPEG ファイルを使用すると、問題が発生する可能性があります。
- [スタディ タイプ]タブの下部にある[スタディ タイプを更新]をクリックします。グラフ(DYN ファイル)および関連メタデータの変更内容に基づいて、スタディ タイプが更新されます。