AutoCAD で作業しているユーザーは、図面作成に次の 2 つの方法を使用できます。
どの方法を選択するかは、他のユーザが使用しているソフトウェア、どの程度正確に元の図面と一致させる必要があるか、他のユーザが要求する特別なビューなどによって異なります。
図面内のプロキシ グラフィックスをオンにすると、AutoCAD Architecture 2023 toolset を持っていなくても他の AutoCAD ベース製品(AutoCAD 2000 以降)を持っていれば、AEC オブジェクトとデザイン データを表示および印刷することができます。
ソフトウェアで作成した図面を、次のバージョンの AutoCAD 図面に書き出すことができます。
図面は、図面交換形式(DXF)ファイルに書き出すこともできます。DXF ファイルは、図面情報が保管されたテキスト ファイルまたはバイナリ ファイルで、他の CAD システムから読み取ることができます。
図面は、次の DXF 形式に書き出すことができます。
図面を AutoCAD 図面または DXF ファイルに書き出すと、すべての AEC オブジェクト(壁、ドア、窓、屋根など)が AutoCAD の基本オブジェクト(直線、円弧、3D 面など)に分解された図面が別個に作成されます。結果として作成された AutoCAD オブジェクトを AutoCAD Architecture 2023 toolset オブジェクトに復元することはできません。DXF ファイルとして保存するのではなく、AutoCAD Architecture 2023 toolset 図面を DXF に書き出してください。