FAQ: レンダリング イメージが非常に明るくまたは非常に暗く表示されます。どうしてですか?

3D モデルがレンダリングされる明るさレベルは、さまざまな照明の設定、さらにはマテリアルの選択の影響を受けることがあります。

次に、レンダリング イメージの明るさに影響を及ぼす可能性があるいくつかの条件の概要を説明します。

• 露出が高すぎるか低すぎる - レンダリング環境の露出の値を調整します。

  システム変数 SUNSTATUS が 1 に設定されている場合、シーンが明るくなりすぎ、レンダリング イメージが白く表示されてオブジェクトが見えないことがあります。日照光システムを無効にするか、[レンダリング環境と露出]パレットで露出の設定を調整してください。

• 図面に、フォトメトリック(物理的)照明の代わりに一般光源が追加された。 - システム変数 LIGHTINGUNITS が現在 0 (ゼロ)に設定されているので、1 または 2 に変更する必要があります。
  注: AutoCAD 2016 ベースの製品から、レンダラはフォトメトリック(物理)照明のみをサポートするようになりました。
• ユーザ定義光源の強度が低すぎるか高すぎる - シーンで光源の強度と方向を調整します。
• マテリアルの色が明るすぎるか暗すぎる、または屈折率の値が低すぎるか高すぎる - マテリアルの色または屈折率の値を調整します。
• 背景色が純白または黒である - 3D モデルの背景色を変更するか、レンダリング イメージの背景に対するイメージ ベースの照明の使用を無効にします。
• イメージ ベースの照明がレンダリング対象の 3D モデルに対して適切ではない: 異なるイメージベースの照明マップを選択するか、イメージベースの照明を無効にします。