[式]ダイアログ ボックス

ラベル スタイルに挿入できる数学式を設定するには、このダイアログ ボックスを使用します。

たとえば、区画セグメントのフィートをメートルに変換する式を設定できます。

{Segment Length} *.3084

式を作成するヒント

式を設定するときには、ダイアログ ボックスのボタン、およびキーボードのキーを使用できます。ダイアログ ボックスには、式に挿入するプロパティと関数を選択するためのメニューが用意されています。

無効なアイテムの組み合わせを入力した場合、[OK]をクリックしたときに解析エラーが発生します。

[名前]

式の名前を指定します。明確な命名規則(“Parcel line expression: Length in meters”など)を採用することをお勧めします。[テキスト コンポーネント エディタ]には、他のラベル プロパティと一緒に式が名前順に表示されます。

[注釈]

[設定]タブのアイテム リスト ビューに表示される説明を指定します。

[エディタ ボックス]

関数とプロパティから定義された式が表示されます。このボックスをクリックして、文字(数字など)を入力できます。

[計算器ボタン]

式を定義するための数値と演算子をエディタ ボックスに入力します。

[プロパティを挿入]

式にプロパティを挿入します。アイコンをクリックすると、式のタイプに関連するプロパティのリストが表示されます。プロパティを選択して式に挿入します。これらは、ラベル スタイルで使用できるプロパティと同じです。

プロパティは、中括弧の内側に挿入されます。演算子または関数は中括弧の内側に追加しないでください。

[関数を挿入]

式に関数を挿入します。詳細は、「ラベル式の関数」を参照してください。

[フォーマットの結果]

式の結果の形式を指定します。

  • [倍精度]: この値は単位なしタイプを使用して書式設定されます。
    注: 以下に、倍精度のタイプを持つものをすべて列記します。これらは、図面設定の[環境設定]タブで設定した内容に基づいて書式が決まります。
  • [角度]
  • [領域]
  • [座標]
  • 寸法
  • [方向]
  • 距離
  • 標高
  • [勾配]
  • [緯度]
  • [経度]
  • [測点]
  • [土量]

関数と演算子

このダイアログ ボックスでサポートされている関数と演算子の一覧は、「ラベル式の関数」と「ラベル式の演算子」を参照してください。