[プロパティ]パネルは、フィーチャを作成および編集するために使用されるパラメータに対するコンテキスト メニューへのアクセスを提供します。
新機能の紹介: 2020、2020.1、2020.2、2021、2021.1、2022
[プロパティ]パネルはグラフィックス領域の上に浮動表示され、初期状態では、グラフィックス領域の左上に表示されます。パネルはサイズ変更、モデル ブラウザとの結合、別の場所への移動ができます(セカンダリ モニタへも移動可能)。[プロパティ]パネルでは、タブではなくアコーディオン コントロールを持つパラメータ グループを使用します。
[ツール パレット]
階層リンクは、ドキュメント階層内の現在の位置またはアクティブな位置を横方向に表示します。ドキュメントのタイプに応じてドキュメント、フィーチャ、およびスケッチへのアクセスを提供できます。
通常、プロパティ パネルはフィーチャ定義モードで開始します。階層リンクのテキストをクリックすると、フィーチャからスケッチに環境を切り替えたり再度戻ったりすることができます。選択した環境の階層リンクのテキストは青で表示されます。
また、リボンで[フィーチャに戻る] コマンドを使用して、スケッチ編集からフィーチャ編集に切り替えることもできます。このアイコンは、作成中または編集中のアクティブなフィーチャ(押し出し、回転など)を表示します。
環境を切り替えると、切り替えが発生する前に行われた変更が現在の環境でコミットされます。したがって、フィーチャからスケッチに切り替えると、環境が変更される前に定義されたフィーチャが作成されます。スケッチからフィーチャに戻すと、環境が変更される前にすべてのスケッチ ジオメトリの変更が受け入れられます。[プロパティ]パネルのフィールドが環境の変更により更新されます。
[プロパティ]パネルのメニューには、アクティブな作成または編集コマンドのコンテキストおよびドキュメント タイプに関連する設定が含まれています。メニュー項目はコンテキストに依存しており、コマンドで使用できるオプションのみが表示されます。一部の高度な設定は、既定の動作をオーバーライドします。場合により、これらの設定は既定でオンになっています。メニュー項目を選択して、このオプションのオン/オフを切り替えることができます。
[Tab]キー
[プロパティ]パネルまたはキャンバスのいずれでも、[Tab]キーを使用して 1 つのフィールドから別のフィールドに移動することができます。[Tab]キーを使用してキャンバス内を移動する場合、[Tab]キーで移動できるのは表示されているパラメータです。[Tab]キーを使用して[プロパティ]パネル内を移動する場合、[Tab]キーで移動できるのはパネルに表示されているパラメータです。関連するフィールドが交互にハイライト表示されます。
文字キー
ドロップダウン リスト内では、文字キーを使用してリスト エントリをすばやく検索して見つけます。
フィーチャを作成または編集している場合、[プロパティ]パネルの編集フィールド、キャンバス内の編集フィールド、またはフィーチャ マニピュレータを使用して値を変更できます。
次の例では、穴フィーチャを使用して、さまざまなパラメータ値のアクセス ポイントを示します。
従来の[Enter]の動作は、上記の[高度な設定メニュー]セクションで説明したとおり復元できます。
プロパティ パネルのセレクタは、色を使用して状態を表示します。セレクタ フィールドをクリックしてアクティブにします。次の画像は各状態を示しており、例とリンクされています。
選択内容をクリアする
選択を行うと、セレクタ フィールドには、選択された項目数と、フィールドの右端の[X]が表示されます。選択内容をクリアするには、[X]をクリックしてから次の選択を行います。
マーキング メニュー
必要な入力が満たされていない場合、マーキング メニューが無効な[OK]ボタン、または[続行]ボタンのいずれかを 3 時の位置に表示し、定義を完了する必要があることを警告します。
このセクションは、作成しているフィーチャ タイプに基づいて、より特化したオプションが入力されます。