インポートしたファイルと Inventor ファイルとの関連付けを更新、編集、リンクを解除するには

CATIA、SolidWorks、Pro-E/Creo、NX、Alias、STEP、AutoCAD DWG ファイルのみで使用できます。

関連付けを更新、編集する: CATIA、SolidWorks、Pro-E/Creo、NX、Alias、STEP、AutoCAD DWG

クイック アクセス ツールバーの[更新]アイコンは、インポートした元のファイルが、Inventor に最初にインポートした編集されたことを示します。変更後のインポート ファイルをロードし、変更内容を反映するには、[更新]アイコンをクリックします。

注: [更新]アイコンは、ブラウザにも表示されます。

関連付けを削除する

インポートしたサード パーティのファイルと、元のサード パーティ ファイルとの関連付けを削除するには、[リンクを解除]を使用します。

1. ブラウザまたはグラフィックス ウィンドウで、インポートしたファイルを右クリックし、右クリック メニューから[リンクを解除]を選択します。
2. [外部に保存]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。
   • ファイル名に追加する接頭辞または接尾辞を指定して、名前が重複しないようにします。
   • ファイルの保存先を参照して指定します。

関連付けを更新、編集する: Alias のみ

ファイル ノードに警告アイコンが表示されたら、右クリックし、[関連付けを更新]を選択します。

[関連付けを更新]ダイアログ ボックスで、新機能の作成前にモデルの正常度を確認します。

オブジェクトを参照モデルとしてインポートした後、ソース ファイルと Inventor ファイルとの関連付けが保持されます。ソース ファイルから使用可能なすべての項目が、ステータスとともにブラウザに表示されます。円形ステータス アイコンをクリックし、関連付けられているオブジェクトのステータスを変更します。オブジェクトを含めるか除外するかを選択することも、あるいはオブジェクトを個別のサーフェスをインポートすることもできます。ブラウザ内に子ノードを表示するには、親ノードの横にあるプラス記号(+)をクリックします。同様に、子ノードを非表示にするには、マイナス記号(-)をクリックします。

[画層セレクタ]	更新する画層を選択します。選択した画層に関連付けられているインポートしたオブジェクトと Inventor オブジェクトがブラウザに表示されます。
コマンド バー	ブラウザでサーフェスを選択し、コマンドをクリックして、関連付けられている操作を実行します。    選択したサーフェスどうしを一致させます。    選択したサーフェスどうしの一致を取り消します。    選択したサーフェスを削除します。    選択したサーフェスの削除を取り消します。
[サーフェスのステータス]	サーフェスのステータスは、ブラウザのフォント色で示されます。サーフェスが[一致]、[孤立]、[更新済み]、および[削除]のどれに該当するかを色分けして示します。

インポートしたファイルから Inventor 形式への変換および関連付けの保持に複雑な処理が関連する場合、孤立した画層またはサーフェスが発生することがあります。こうした孤立が生じる原因として、インポートされたファイルと Inventor ファイル間のオブジェクトの関連付けエラーが挙げられます。

孤立の原因となる変換後シナリオには、次の 2 つがあります。

• ファイルに新規のサーフェスが取り込まれ、削除されたサーフェスに置き換わる。その結果、Inventor モデル内のサーフェスと元のファイル内のサーフェス間に不整合が生じます。
• 不要になったサーフェスが製品で削除される。その結果、この場合も Inventor モデル内のサーフェスと元のファイル内のサーフェス間に不整合が生じます。

孤立の問題は、[関連付けを更新]ダイアログ ボックスを使って訂正できます。[関連付けを更新]ダイアログ ボックスに、インポートしたファイルと Inventor ファイルに存在するオブジェクトが表示されます。ブラウザでオブジェクトを選択し、コマンドを使用して、関連付けを更新します。ファイル間のサーフェスの一致/一致の取り消しも、Inventor モデル内のサーフェスの削除/削除取り消しもできます。