変形可能なエンベロープを使用して全体的なスキンの変形を制御したら、次の方法でスキンを更に微調整することができます。
複数の異なるサブオブジェクト レベルは、スキンの動作の詳細な調整に役立ちます。
- [リンク](Link)サブオブジェクト レベルで、各リンクの周囲のスキンのベンド、ツイスト、スライド、およびスケールを制御できます。「リンク パラメータを調整する」を参照してください。
- [リンク](Link)サブオブジェクトにより、変形スプラインが制御されます。[リンク](Link)サブオブジェクトのオプションを使って、スプラインの形状とスキンの滑らかさを調整できます。「リンク パラメータを調整する」を参照してください。
- 複数のリンクが接して折れ曲がる折り目の動作は、[リンク](Link)サブオブジェクト レベルで[関節交差部](Joint Intersection)パラメータを使って制御できます。
- [バルジ](Bulge)サブオブジェクト レベルで、キャラクタの四肢がある範囲の動きをするときのマッスルの膨張を制御できます。「バルジの作成」を参照してください。
- [腱](Tendon)サブオブジェクト レベルで、互いに離れたリンクの間のスキンのストレッチを制御できます。腱により、スケルトン上の該当リンクの上または下のリンクに基づいて、二次的な動き(引っ張りまたはストレッチ)を与えることができます。「腱を作成する」を参照してください。