転送オブジェクト ライブラリを参照するには(ActiveX/ATO)

Managed .NET (VB.Net または C#)

次の手順では、Microsoft Visual Studio で作成されたプロジェクトで転送オブジェクト ライブラリを参照する方法について説明します。

  1. Microsoft Visual Studio で、新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開きます。
  2. メニュー バーで、[プロジェクト]メニュー [参照の追加]をクリックします。
  3. [参照管理ユーティリティ]ダイアログ ボックスで[参照]をクリックします。
  4. [参照するファイルの選択]ダイアログ ボックスで、次のいずれかの場所を参照します。
    • %ProgramFiles%¥Common Files¥Autodesk Shared¥
    • <ドライブ>:¥ObjectARX <リリース>¥inc-x64¥
  5. TRANSMITTALLib.dll ファイルを選択し、[追加]をクリックします。
    注: TRANSMITTALLib.dll ファイルは、「Transmittal Type Library の相互運用機能アセンブリを作成するには(ActiveX/ATO)」に記載されている手順に従って、AcETransmit<リリース>.tlb ファイルから生成します。
  6. [参照管理ユーティリティ]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックして、ライブラリ参照をプロジェクトに追加します。
  7. ソリューション エクスプローラで、現在のプロジェクトを展開します。
  8. Microsoft Visual Studio にロードされたプロジェクト タイプに基づいて、次のいずれかの操作を行います。
    • VB.NET: プロジェクト ノードを右クリックして、[プロパティ]を選択する。[基本設定]タブをクリックし、[transmittal <バージョン>.0 Type Library]を選択します。
    • C#: プロジェクト ノードの下の[参照]ノードを展開して、[TRANSMITTALLib]を選択します。
    • 注: <バージョン> を使用している AutoCAD ベースのプログラムで使用される API のバージョン番号に置き換えます。
  9. [プロパティ]ウィンドウで、次のプロパティの値を設定します。
    • [相互運用機能型の埋め込み] = True
    • [分離] = False
  10. メニュー バーから、[ファイル]メニュー [すべて保存]を選択します。

VBA

次の手順では、Microsoft Visual Basic for Applications で作成されたプロジェクトで転送オブジェクト ライブラリを参照する方法について説明します。

  1. AutoCAD ベースのプログラムで、Microsoft Visual Basic for Applications エディタを起動します。

    リボンで、[管理]タブ [アプリケーション]パネル [Visual Basic Editor]をクリックします。 検索

  2. Microsoft Visual Basic for Applications エディタで、新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開きます。
  3. メニュー バーから、[ツール]メニュー [参照設定]を選択します。
  4. [参照設定]ダイアログ ボックスで[参照]をクリックします。
  5. [参照の追加]ダイアログ ボックスで、次のいずれかの場所を参照します。
    • %ProgramFiles%¥Common Files¥Autodesk Shared¥
    • <ドライブ>:¥ObjectARX <リリース>¥inc-x64¥
  6. AcETransmit<バージョン>.tlb ファイルを選択して、[開く]をクリックします。
    注: <バージョン> を使用している AutoCAD ベースのプログラムで使用される API のバージョン番号に置き換えます。
  7. [参照設定]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックして、ライブラリ参照をプロジェクトに追加します。
  8. メニュー バーから、[ファイル]メニュー [保存]を選択します。