手すりは、いくつかのコンポーネントで構成されます。それらのコンポーネントの表示プロパティは、各コンポーネントに割り当てるマテリアルによって決定されます。手すりのそれぞれの物理コンポーネントには、それぞれマテリアルを割り当てます。 たとえば、木のマテリアルを手すり子に割り当て、ステンレス製のマテリアルを上部手すりと下部手すりに割り当てます。 つまり、コンポーネントに割り当てるマテリアルは、そのコンポーネントの表示レベルで使用されるものです。
マテリアルの表示プロパティではなく、手すりスタイルの表示プロパティを使用する場合には、手すりスタイルの表示プロパティのマテリアル割り当ては無効にしてもかまいません。
マテリアル定義は、オブジェクトのコンポーネント タイプに対応する表示コンポーネントで構成されます。 たとえば、マテリアルの線図コンポーネントは、プラン ビューのあらゆる線図で使用されます。マテリアルのサーフェス ハッチング コンポーネントは、3D モデル ビューおよび立面図に含まれるあらゆるオブジェクトの表面をハッチングするために使用されます。