既存の手すりをオブジェクトに固定するには

既存の手すりを階段以外の AEC オブジェクトに固定するには、次の手順を実行します。 手すりをアタッチしても図面内での位置は変わりませんが、アタッチ先のオブジェクトが移動すると手すりも移動します。 これにより、階段などのオブジェクトに沿って手すりの自由形状パスを作成できます。

階段以外のオブジェクトにアタッチされた手すりは、各支柱の中心線の高さに従います。

手すりを AEC オブジェクトにアタッチ

  1. 手すりを選択します。
  2. [手すり]タブ[固定]パネル[オブジェクトに設定]をクリックします。
  3. 階段以外の AEC オブジェクトを選択して、[Enter]を押します。
  4. 手すりの支柱をアタッチ先オブジェクトのサーフェスと一緒にクリーンアップする場合は、コマンド ラインに Y と入力します。
  5. 手すりの輪郭を定義します。
    次の操作を行いたい場合 次のように操作します
    アタッチ先オブジェクトのサーフェスに対して支柱だけを調整し、支柱間は直線セグメントにするには [Enter]を押して、[高さを計算]で[支柱の位置に限定]を指定します。
    アタッチ先オブジェクトのサーフェスに対して手すり全体を調整するには f を入力して、[高さを計算]で[サーフェスに従う]を指定します。