概要 - 旧形式の異尺度対応オブジェクトを更新する

旧バージョンの Architectural Desktop で作業する場合、AutoCAD Architecture 2024 ツールセット にある目的のオブジェクトを、異尺度対応となるように更新します。このセクションでは、AutoCAD のオブジェクト(文字、寸法、ハッチングなど)、AutoCAD Architecture 2024 ツールセット のブロック、および AutoCAD Architecture 2024 ツールセット のマルチビュー ブロックと AEC 寸法の 3 タイプのオブジェクトを更新する手順について簡単に説明します。

注釈にするオブジェクトを 1 個のみにする場合には、そのオブジェクト インスタンスのみが注釈になります。ある特定のスタイルにあるすべてのオブジェクトに異尺度対応プロパティを適用するには、そのスタイルを編集して、そのスタイルのすべてのインスタンスに異尺度対応プロパティを割り当てます。また、コマンド プロンプトに対して ANNOUPDATE と入力し、選択した文字オブジェクトを更新します。引出線、マルチ テキスト、寸法、およびその他オブジェクトに、同じ手順を使用で適切に割り当てます。