Cycle Creator ツールを使用して、タイムライン内のアニメートされたセグメントのマーク済み開始フレームおよび終了フレームからアニメーションを自動的に生成します。アニメーション サイクルが新しいテイクとして保存されます。
既定では、MotionBuilder は開始フレーム ポーズをマーク済みセグメントの終了フレームのキーにペーストして、サイクルを生成します。次に、開始フレームと終了フレームの間のどのフレームが、開始フレーム ポートと最も異なるポーズを持っているのかを判別して、Zero キーを追加します。このフレームがサイクルの中点として使用され、アニメーションの開始フレームと終了フレームが同一になって、サイクルを形成します。
Window > Cycle Creator を選択して Cycle Creator ツールにアクセスします。「Cycle Creator ツールを使用してアニメーション サイクルを作成する」も参照してください。
アニメーション サイクルを作成するための前提条件が満たされていることを示します。
これらの前提条件が満たされていない場合、Cycle Create ツールはアニメーション サイクルを生成できません。
これらの Match オプションを使用すると、選択したキャラクタのコントロール リグ エフェクタの移動、回転、および重力の値をアニメーション サイクルと照合できます。これらのオプションは、Pose Controls ウィンドウの Match オプションに基づいています。「Match オプション」を参照してください。
オンの場合、サイクルの最初のフレームがタイムラインのフレーム 0 の先頭にリセットされます。
オンの場合、ポーズが開始ポーズと最も異なるフレームに Zero キーが追加されます。このキーフレームに対して新しいアニメーション レイヤが作成されます。既定では Add zero key はオンです。
Zero キーを追加すると、開始ポーズから、Zero キーが設定された、ポーズ差が最も大きいフレームまで、ベース アニメーションを維持できます。これ以降、アニメーションは開始ポーズと同一の終了ポーズに向かってブレンドを開始します。Add zero key がオフの場合、2 番目のポーズは最初のフレームから徐々にブレンドされます。
サイクルの最終フレームに開始ポーズをペーストする場合に参照するエフェクタを選択できます。既定では、コントロール リグのヒップ エフェクタに設定されています。