オブジェクトを変換する

すべての 3D オブジェクトは、オブジェクトのサイズ、方向、および 3D 空間内での位置を記述した値(X、Y、Z 値)のグループを持っています。オブジェクトの原点では、X、Y、Z の値はどれもゼロになります。つまり、X=0、Y=0、そして Z=0 の地点が(0,0,0)として定義されています。

3D 空間内のオブジェクトの X、Y、または Z 座標値を変更して、オブジェクトの配置、サイズ、方向を変更することができます。オブジェクトに対して 3D 空間で行われるこのような操作を、変換と呼びます。

既定では、オブジェクトを変換すると、変換は開始点、すなわちオブジェクトの中心にある「ピボット」から適用されます。オブジェクトをその原点以外のポイント以外から変換したい場合は、変換ピボットを調整することができます。詳細については、Transformation Pivotsを参照してください。

球体に表示される変換ハンドル A. 移動 B. 回転 C. スケーリング

関連項目