地形ソリッドでの等高線の表示をコントロールする

地形ソリッド ファミリ タイプでの等高線の表示に関する設定を指定します。

地形ソリッド要素上の等高線の表示は、タイプ プロパティによってコントロールされます。これにより、異なる地形ソリッド要素を使用して、設計のさまざまな外構フィーチャを表現できます。たとえば、ある地形ソリッド タイプでは一般的な外構状況が表現され、等高線の情報が表示されます。別の地形ソリッド タイプではパティオと歩道が表現され、等高線の情報は表示されません。

地形ソリッド タイプの等高線の表示設定を定義するには

  1. 作図領域で地形ソリッドを選択し、プロパティ パレットで (タイプを編集)をクリックします。
  2. [タイプ プロパティ]ダイアログで、[等高線表示]パラメータの横にある[編集]をクリックします。
  3. [等高線表示]ダイアログで、地形ソリッド タイプの等高線を定義します。等高線の各セットに対して[挿入]をクリックします。
    1. 等高線の[開始]、[終了]、および[間隔]の値を指定します。
    2. [範囲のタイプ]を設定します。一定間隔で表示される等高線のセットには、[複数の値]を使用します。特定の高さの 1 本の等高線を設定するには、[単一値]を使用します。
    3. [サブカテゴリ]で、等高線の線種を指定します。
    4. 等高線範囲の表示をオフにするには、行の選択ボックスをオフにします。
    注: 次の表では、[等高線表示]ダイアログで等高線定義に使用する設定について説明しています。
    名前 説明
    開始 等高線を開始する高さを設定します。
    終了 等高線を終了する高さを設定します。
    間隔 等高線の間隔を設定します。
    範囲のタイプ 等高線を 1 本挿入するときは、[単一値]を選択します。等高線を複数本挿入するときは、[複数の値]を選択します。
    サブカテゴリ 表示する等高線のタイプを設定します。このリストから値を選択 します。カスタムの線種を作成するには、[オブジェクト スタイル]ダイアログを開きます。[モデル オブジェクト]タブで、[地盤面]の設定を変更します。
  4. [OK]を 2 回クリックして、地形ソリッドに変更内容を適用します。