地形ソリッド タイプ プロパティ

地形ソリッドの構造、既定の厚さ、機能などを変更するには、タイプ プロパティを修正します。

タイプ プロパティを変更するには、要素を選択して、[修正]タブ [プロパティ]パネル (タイプ プロパティ)をクリックします。タイプ プロパティへの変更は、プロジェクト内のすべてのインスタンスに適用されます。

名前 説明
構成
構造 地形ソリッドの構成を設定します。「複層構造」を参照してください。
既定の厚さ 地形ソリッド タイプの厚さを示します。これは複層レイヤの厚みによって決まります。

要素の形状を修正する」を参照してください。

グラフィックス
簡略 ハッチ パターン 簡略スケール ビューで地形ソリッドの塗り潰しパターンを指定します。「ビューのプロパティ」を参照してください。
簡略 ハッチ カラー 簡略スケール ビューで地形ソリッドの塗り潰しパターンに色を適用します。
等高線表示 等高線の間隔、および地形ソリッド タイプで等高線を表示するかどうかを指定します。「地形ソリッドでの等高線の表示をコントロールする」を参照してください。
マテリアルと仕上げ
構造マテリアル 要素の構造にマテリアルを指定します。この情報は集計表に含めることができます。[マテリアル ブラウザ]を開くには、[値]ボックスをクリックします。「マテリアル」を参照してください。
解析用プロパティ
熱伝達係数(U) 通常は流体と固体の間の対流またはフェーズの変更による熱伝達を計算するために使用されます。
熱抵抗 指定した厚みのマテリアル レイヤを通過する熱抵抗(または熱損失に対する抵抗)を表す指標。R 値 = 厚さ / 熱伝導率
熱容量 建物要素の熱を蓄える能力を表す指標。各マテリアル レイヤの質量と比熱容量の積。
吸収率 建物要素の放射線を吸収する能力を表す指標。入射に対して吸収される放射線の割合。
注: 既定は 0.1 です。このデータを熱解析に使用する場合、建物全体のエネルギー シミュレーションなど、解析のタイプに適した値を指定します。
粗度 サーフェスの粗度を表す値。多くの一般的な熱計算ツールとシミュレーション ツールでの空気皮膜抵抗の値を決定する 1 ~ 6 のインデックス値(1 は粗い、6 は滑らか、通常、建物マテリアルには 3 が一般的 )。
注: 既定は 1 です。このデータを熱解析に使用する場合、建物全体のエネルギー シミュレーションなど、解析のタイプに適した値を指定します。
識別情報
キーノート 地形ソリッドのキーノートを追加または編集します。[キーノート]ダイアログを開くには、[値]ボックスをクリックします。「キーノート」を参照してください。
モデル 地形ソリッドのモデル タイプ。
製造元 地形ソリッド マテリアルの製造元。
コメント(タイプ) 地形ソリッド タイプに関するコメント。この情報は集計表に入れることができます。
URL 製造元の Web ページへのリンク。
説明 地形ソリッドについて説明します。
アセンブリ アセンブリ コードの選択に基づいてアセンブリを説明します。これは読み取り専用の値です。
アセンブリ コード 階層リストから選択された Uniformat アセンブリ コード。
マーク(タイプ) 特定の地形ソリッドを指定する値。この値は、モデルの各要素に固有である必要があります。Revit では、その数値が既に使用されている場合に警告を表示しますが、その数値を引き続き使用することができます。警告を表示するには、[警告を一覧表示]ツールを使用します。「警告メッセージを確認する」を参照してください。
価格 地形ソリッドの価格。この情報は集計表に入れることができます。
IFC パラメータ
IFC に書き出し(タイプ) ファミリ タイプを IFC ファイルに書き出す方法を定義します。
名前を付けて IFC に書き出すタイプ IFC 書き出しでファミリ タイプによって使用される IFC エンティティ。
定義済み IFC タイプ(タイプ) IFC 書き出しでファミリ タイプによって使用される定義済み IFC タイプ。
IFC GUID (タイプ) IFC に書き出されるときにファミリ タイプによって使用される GUID。