屋根のハッチングを指定するには

個々の屋根のコンポーネントのハッチングを指定するには、次の手順を実行します。 ハッチングは、断面表示レベルでのみ表示されます。

注: マテリアル割り当てによって、屋根表示コンポーネントのハッチング プロパティが決定される場合は、[マテリアル別]をオフにするか、マテリアルの割り当てを別のマテリアルで変更することによって、表示コンポーネントのハッチングを変更できます。

1. 変更する屋根を選択して右クリックし、[オブジェクト表示を編集]をクリックします。
   注: また、現在の表示レベルで、選択したオブジェクト表示コンポーネントの表示プロパティ設定を変更するには、プロパティ パレットの[表示]タブを使用します。
2. [表示プロパティ]タブをクリックします。
3. 断面表示レベルを選択し、[スタイルの優先]を選択します。
4. 必要に応じて、 をクリックします。
5. [ハッチング]タブをクリックします。
6. 表示コンポーネントを選択して、[パターン]の設定をクリックします。
7. 次のように、表示コンポーネントのハッチングを選択します。

   次の操作を行いたい場合	次のように操作します
   ソフトウェアで使用できるハッチング パターンを指定するには	[タイプ]フィールドで[定義済み]を選択して、パターンを選択します。
   カスタム パターンを指定するには	[タイプ]フィールドで[カスタム]を選択して、カスタム パターンの名前を入力します。 必要に応じて、[参照]をクリックし、カスタム パターン ファイルが格納されているフォルダまでナビゲートします。
   シングル ハッチングを指定するには	[タイプ]フィールドで[ユーザ定義]を選択して、[ダブル ハッチング]をオフにします。
   ダブル ハッチングを指定するには	[タイプ]フィールドで[ユーザ定義]を選択して、[ダブル ハッチング]を選択します。
   ソリッド塗り潰しを指定するには	[タイプ]フィールドで[ソリッド塗り潰し]を選択します。

8. [OK]をクリックします。
9. [尺度/間隔]をクリックして、選択したパターンの繰り返し方法を指定する値を入力します。
10. [角度]をクリックし、選択したパターンの角度を入力します。
11. [方向]をクリックし、ハッチングの方向を指定します。

    次の操作を行いたい場合	次のように操作します
    屋根スラブの回転とは無関係に、ハッチングの方向を屋根スラブに定めるには	[オブジェクト]を選択します。
    ハッチングの方向をワールド座標系に定めるには	[グローバル]を選択します。

12. [X オフセット]と[Y オフセット]をクリックして、オフセット値を入力します。
13. [OK]を 2 回クリックします。