最後に評価された式の戻り値を表示するには(AutoLISP/VS Code)

注: デバッグは、AutoCAD LT では使用できません。

デバッグがアクティブなときに AutoLISP の式をステップ実行する場合、*last-value* 変数を使用して、最後に評価された式の戻り値を監視することができます。[ウォッチ]ウィンドウに、*last-value* 変数を手動で追加する必要があります。

  1. Visual Studio Code で、AutoLISP ソース(LSP)ファイルのデバッグを開始します
  2. [Activity Bar]の[Debug and Run]をクリックします(または[View]メニュー > [Debug]をクリックします)。
  3. [ウォッチ]セクションで右クリック(Mac OS の場合はセカンダリ クリック)して、[Add Expression]を選択します。
  4. インプレイス エディタで、*last-value* と入力して[Enter]を押します。


    これで、デバッグがアクティブなときにブレークポイントにより実行が中断されると、最後に評価された式の値が[ウォッチ]セクションの *last-value* 変数の横に表示されます。