このダイアログ ボックスを使用して、ArcGIS データの属性を Civil 3D のパイプおよび構造物のプロパティにマップします。
このダイアログ ボックスは、Autodesk ArcGIS Connector を使用して ArcGIS データをパイプおよび構造物として取り込むときに表示されます。
[プロスペクター]アイテム ビュー内からこのダイアログ ボックスを開くこともできます。[プロスペクター]でパイプ ネットワークを選択してアイテム ビューを表示し、アイテム ビューの[スキーマ マッピング]フィールドで をクリックします。
このダイアログ ボックスには Civil 3D に取り込むパイプまたは構造物の画層ごとにタブがあり、各画層のマッピング パラメータを定義することができます。
スキーマ マッピングを設定して、ArcGIS データで定義されている属性を Civil 3D で使用されるパイプおよび構造物のプロパティに関連付けることができます。
たとえば、データセットに Structure_Height という名前のフィールドがある場合、それを Civil 3D の[構造物の高さ]プロパティにマップして、パーツに割り当てられる高さ値が ArcGIS で定義されている高さ値と同じになるようにすることができます。
名前の後にアスタリスクが付いている項目は必須です。
次の例は、[値マッピング]ダイアログ ボックスを使用して「Structure_type」属性のソース値をマップし、ます構造物として Civil 3D に取り込む方法を示しています。
[パーツ タイプ]に対して使用可能な Civil 3D のプロパティは、[流出入構造物]および[ます構造]です。
マンホール、集排水口、および吐き口をます構造パーツ タイプとして取り込む場合、パーツ タイプの値マッピングを設定できます。たとえば、構造物タイプを示すために ArcGIS データで属性値 Manhole、Inlet、および Outfall が指定されている場合、これらの値を[値マッピング]ダイアログ ボックスに入力することができます。
セミコロンで区切ることで複数の値を含めることができます。たとえば、Manhole;Inlet;Outfall です。入力の際、大文字と小文字は区別されません。