注: Toolmaker 機能は、ライセンスにより、ご利用いただけない場合があります。
Toolmaker は、製造指向の機能をまとめてグループ化します。これには、プラスチック射出成形ツールの設計やプレス ツールの設計オプションが含まれており、PowerShape のアセンブリ モデリング フィーチャーでも動作します。
また、Draftingを使用して、一般的アセンブリのドローイング、詳細ドローイングおよび部品表を生成することもできます。
注: 詳細については、「Drafting セクション」を参照してください。
たとえば、次に示すようにモールド ツールの構築に役立つ多くのオプションがあります。
次の操作が可能です。
- ウィザードを実行して、パーティング サーフェスの生成など、ダイ ブロックを構築することができます。
- ウィザードを実行して、完全なモールド ベースを作成することができます。
- 標準カタログからモールド コンポーネントを選択することができます。
このコンポーネントは、3D PowerShape ソリッドのシンボルです。そのため、PowerShape を使用して、モールド設計をカスタマイズすることができます。
コンポーネントを作成する場合は、規格外寸法を入力して、カスタム カタログを生成することができます。
全ての主要コンポーネントとプレートは、完全にパラメーター化されています。ウィザードを再実行して標準、または、カスタム寸法を選択し、コンポーネントのサイズを迅速に変更することができます。 作成後に実行された変更は、全て保持されます。
たとえば、ポケットと固定用ネジが、標準サイズのキャビティ プレートに取り付けられていると想定します。冷却回路配置の際に、プレートをより厚くする必要があったことに気付いたとします。このような場合でも、ポケットや孔の全フィーチャーを保持したまま、プレートを次に厚い標準サイズ、または、ユーザー定義の厚さに変更することができます。