接続ワークグループのオブジェクトを変更するには、対象となるオブジェクトの所有権を持っているワークグループにユーザが属している必要があります。ユーザは、オブジェクトの所有権の取得時に、他のユーザが所有権を取得できない期間を選択します。この期間はリースと呼ばれています。リース期間が終了しても、別のユーザが当該オブジェクトの所有権を要求するまで、現在の所有者が所有権を保持します。リース期限が切れると、所有権を要求しているユーザが当該オブジェクトの所有権を取得します。
接続ワークグループ環境の所有権には、2 つのタイプがあります。1 つはオブジェクトの所有権(例: ファイル、フォルダ、アイテム、変更管理)、もう 1 つは管理作業の所有権です。
このヘルプ トピックでは、Vault スタンドアロン クライアントまたは Vault Add-in を使用したオブジェクトの所有権の管理について説明します。
管理作業の所有権の管理の詳細については、「管理者の作業」セクションの「所有権の管理」を参照してください。