アクティビティ 4: 目標、製造方法、およびマテリアルを指定する

このアクティビティでは、結果を生成して検討できるように、目標、製造方法、およびマテリアルを設定することでジェネレーティブ デザイン スタディを準備します。

前提条件

手順

  1. ジェネレーティブ デザインの目標が[質量を最小化]で安全率が 2.00 に設定されていることを確認します。

    1. [定義]タブで、[デザイン基準] > [目標] 目標のアイコン をクリックします。

      [目標と制限]ダイアログが開きます。
    2. ダイアログの[目標]で、[質量を最小化]が選択されていることを確認します。
    3. [制限]で、[安全率]2.00 に設定されていることを確認します。

      2.00 に設定された安全率
    4. [OK]をクリックします。

      ヒント: 目標と制限を修正するには、ブラウザでマウス ポインタを[目標]の上に置き、右側の[編集]アイコン 編集アイコン をクリックします。
  2. ジェネレーティブ デザイン プロセスの製造拘束を指定します。

    1. [定義]タブで、[デザイン基準] > [製造] 製造のアイコン をクリックします。

      [製造]ダイアログが開きます。
    2. ダイアログで、[制限なし][積層造形]の方法が選択されていることを確認し、その他の製造方法をすべて選択解除します。

      アプリケーションは、積層造形拘束を使用しない場合と使用する場合の 2 つの異なるタイプの結果を作成します。
    3. [X+][Y+]、および[Z+]ボタンをクリックして、積層の 3D プリンティング ビルド方向を設定します。
    4. [積層造形]の[オーバーハング角度]50 と入力します。
    5. [最小の厚さ]には、0.05 と入力します。

      編集アイコン
    6. [OK]をクリックします。

      ヒント: 製造設定を修正するには、ブラウザでマウス ポインタを[製造]の上に置き、右側の[編集]アイコン 編集アイコン をクリックします。
  3. 既定のマテリアルを削除し、金属マテリアル(ステンレス鋼 AISI 446、ステンレス鋼 440 C、鋼 AISI 1045 390 QT、チタン 6Al-4V)をジェネレーティブ デザイン スタディに追加し、デザインを保存します。

    1. [定義]タブで、[マテリアル] > [スタディ マテリアル] スタディ マテリアルのアイコン をクリックします。

      [スタディ マテリアル]ダイアログが開きます。
    2. [加工方法]セクションで、ドロップダウン メニューから[制限なし]を選択します。
    3. [このスタディ内]領域で、既定のマテリアル[AlSi10Mg]を右クリックし、コンテキスト メニューから[削除]を選択します。
    4. [ライブラリ]ドロップダウン リストから、Fusion[マテリアル ライブラリ]を選択します。
    5. [加工方法]セクションで、ドロップダウン メニューから[積層造形]を選択します。
    6. 手順 c を繰り返して、既定のマテリアル AlSi10Mg を削除します
    7. [加工方法]セクションで、ドロップダウン メニューから[すべての加工方法]を選択します。
    8. [ライブラリ]ドロップダウン リストからFusion[マテリアル ライブラリ]を選択します。
    9. [金属]フォルダを展開し、以下のマテリアルを[このスタディ内]領域にドラッグします。
      • ステンレス鋼 AISI 446
      • ステンレス鋼、440 C
      • 鋼 AISI 1045 390 QT
      • チタン 6A1-4V
      • 注: この 4 つのマテリアルは、選択したすべての製造方法で使用されます。
      このスタディのマテリアル

      ヒント: [このスタディ内]領域で任意のマテリアルを右クリックすると、[プロパティ][削除]、または[お気に入りに追加]が表示されます(お気に入りは[ライブラリ]ドロップダウン リストから使用可能)。
    10. [閉じる]をクリックします。
    11. [ファイル] ファイルのアイコン > [保存]をクリックします。

アクティビティ 4 のサマリー

このアクティビティでは、結果を生成して検討できるように、目標、製造方法、およびマテリアルを設定することでジェネレーティブ デザイン スタディを準備しました。