シミュレーション スタディでの接触

荷重条件下でアセンブリ内の 2 つのコンポーネントの動作をシミュレートする場合、接触を定義して、これらの間のインタフェースを記述する必要があります。これにより、ボディが適切に相互作用します。接触が定義されていない場合、シミュレーション時にボディは互いを貫通することができます。接触条件は、自動または手動でシミュレーションに適用できます。自動接触は、既定では解析中に接着接触タイプを使用して生成されます。

対象外:
電子部品の冷却のアイコン 電子部品の冷却スタディ
注: 解析の開始時に 2 つの個別のボディがある場合、ボディ間の距離が[接触の検出許容差]よりも大きい場合、自動接触は作成されません。

イベント シミュレーション

イベント シミュレーション スタディでは、[自動接触]コマンドを使用して、ボディごとに接触ペアが自動的に生成されます。既定の[分離]接触タイプは、このスタディ タイプの解析の一部として自動的に生成されません。既定の[分離]接触タイプでは、ボディが接触した後に互いに分離することができます。[既定の摩擦係数]は、摩擦力を考慮してボディが互いにスライドする方法をコントロールします。

接触タイプ

[シミュレーション]作業スペースで手動で定義できる接触タイプは 6 つあります。

自動接触では、接着接触タイプが使用されます。