stingray.Matrix4x4Box オブジェクト リファレンス

説明

複数のフレームにわたって Matrix4x4 オブジェクトを格納する「ボックス」です。

通常、行列は、単一のフレーム内でのみ安全に使用できる一時オブジェクトです。複数のフレームにわたって行列を保持する必要がある場合は、Matrix4x4Box.store() を呼び出して行列を Matrix4x4Box に保存します。保存された値を取得するには、Matrix4x4Box.unbox() を呼び出します。

詳細については、「オブジェクトのライフタイムとユーザデータのバインド」を参照してください。

コンストラクタとアクセサ

stingray.Matrix4x4Box() stingray.Script.deserialize()

関連サンプル コード

基本テンプレート: /player.lua キャラクタ テンプレート: /player.lua 車両テンプレート: /player.lua Oculus VR テンプレート: /player.lua Steam VR テンプレート: /player.lua

その他の関連リファレンス項目

	stingray.Cloud stingray.SaveSystem
	stingray.Script.serialize()
	Math

この参照ページは、次の概要トピックと関連付けられています

「ゲームプレイを作成する > Lua でスクリプトを作成する > Lua API を使用する > オブジェクトのライフタイムとユーザデータのバインド」

関数

store ( self, m ) 指定した行列をボックスに保存します。

パラメータ

self :	stingray.Matrix4x4Box	この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。 このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。
m :	stingray.Matrix4x4	ボックスに保存する行列です。

戻り値

この関数は値を返しません。

unbox ( self ) : stingray.Matrix4x4 指定したボックスに最後に保存した行列を取得します。

パラメータ

self :

stingray.Matrix4x4Box

この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。 このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。

戻り値

stingray.Matrix4x4

ボックスから取得された行列です。