Vector2Box - stingray.Vector2Box オブジェクト リファレンス - Stingray Lua API リファレンス

stingray.Vector2Box オブジェクト リファレンス

説明

複数のフレームにわたって Vector2 オブジェクトを格納する「ボックス」です。

通常、ベクトルは、単一のフレーム内でのみ問題なく使用できる一時的なオブジェクトです。複数のフレームにまたがってベクトル値を保持することが必要である場合は、Vector2Box.store() を呼び出してベクトルを Vector2Box に保管できます。保管した値は、Vector2Box.unbox() を呼び出して取得できます。

詳細については、「オブジェクトのライフタイムとユーザデータのバインド」を参照してください。

演算子

コンポーネントへのアクセス: []

[] 演算子を使用すると、コンポーネント値を設定および取得できます。X コンポーネントにはインデックス 1 または "x"、Y コンポーネントには 2 または "y" を使用します。たとえば、次のようになります。

yComponentValue = vectorBox[2]
xComponentValue = vectorBox["x"]

データ メンバー

x : number

ボックスに最後に保管された X 軸コンポーネント値です。

y : number

ボックスに最後に保管された Y 軸コンポーネント値です。

関数

パラメータ

self :

stingray.Vector2Box

この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。

このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。

vector :

stingray.Vector2

ボックスに格納するベクトルです。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

self :

stingray.Vector2Box

この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。

このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。

x :

number

ボックスに格納する X コンポーネント値。

y :

number

ボックスに格納する Y コンポーネント値。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

self :

stingray.Vector2Box

この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。

このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。
戻り値

stingray.Vector2

ボックスから取得されたベクトルです。