Window - stingray.Window オブジェクト リファレンス - Stingray Lua API リファレンス

stingray.Window オブジェクト リファレンス

説明

Win32 と Mac OS X のアプリケーション ウィンドウを表します。

他のプラットフォーム上では、ウィンドウがない場合があります。

ウィンドウ関数は次の 2 つの方法で呼び出すことができます。

  • 関数にウィンドウ オブジェクトを渡さずに呼び出します。この例では、関数はメイン アプリケーション ウィンドウに影響を与えます。たとえば、次のようになります。

    -- Sets the title of the main window
    Window.set_title("main window")
    
  • 別の方法として、関数にウィンドウ オブジェクトを渡して呼び出します。この例では、関数は渡されるウィンドウに影響を与えます。たとえば、次のようになります。

    -- Creates a new window and sets its title
    win = Window.open()
    Window.set_title(win, "new window")
    

関数

パラメータ

window :

stingray.Window

テストするウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値

boolean

マウス ポインタがウィンドウの境界内の移動に制限される場合は true を、そうでない場合は false を返します。

パラメータ

window :

stingray.Window

閉じるウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値
この関数は値を返しません。

Windows プラットフォームに対してのみ使用できます。

パラメータ
この関数はパラメータを受け入れません。
戻り値

number

Windows の DPI スケールです。Windows 以外のプラットフォームでは 1.0 です。

Windows プラットフォームに対してのみ使用できます。

パラメータ

window :

stingray.Window

テストするウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値

boolean

ウィンドウにキーボード フォーカスがある場合は true を、そうでない場合は false を返します。

パラメータ

window :

stingray.Window

テストするウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値

boolean

指定されたウィンドウの[閉じる]アイコンをユーザが押した場合は true を返します。

Windows プラットフォームに対してのみ使用できます。

パラメータ

window :

stingray.Window

テストするウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値

boolean

ウィンドウの境界がサイズ変更に対応している場合は true を、そうでない場合は false を返します。

パラメータ

window :

stingray.Window

最大化するウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値
この関数は値を返しません。

Windows プラットフォームに対してのみ使用できます。

パラメータ

window :

stingray.Window

最小化するウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値
この関数は値を返しません。

Windows プラットフォームに対してのみ使用できます。

パラメータ

window :

stingray.Window

テストするウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値

boolean

ウィンドウにマウス フォーカスがある場合は true を、そうでない場合は false を返します。

ウィンドウにマウス フォーカスがある場合、マウス ポインタを非表示にして、ポインタがウィンドウ外に出ないようにします。

パラメータ

config :

window_config?

オプション。新しいウィンドウの設定を提供する window_config テーブルです。

? 表記は、このタイプが省略可能であることを示しています。ゼロ個または 1 個のインスタンスが存在します。
戻り値
この関数は値を返しません。

Windows プラットフォームに対してのみ使用できます。

戻り値

number

ウィンドウの x 座標です。

number

ウィンドウの y 座標です。

number

ウィンドウの幅です。

number

ウィンドウの高さです。

パラメータ

window :

stingray.Window

元のサイズに戻される、最大化または最小化ウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値
この関数は値を返しません。

Windows プラットフォームに対してのみ使用できます。

パラメータ

window :

stingray.Window

カーソル設定が行われるウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

doClip :

boolean

マウス ポインタをウィンドウの境界内の移動に制限する場合は true を、そうでない場合は false を渡します。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

window :

stingray.Window

マウス カーソルが設定されるウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

cursor :

string

このウィンドウに使用するマウス カーソル リソースの名前です。

戻り値
この関数は値を返しません。

このカーソルは、ウィンドウにフォーカスがあり、ウィンドウがカーソルを表示するように設定されている場合に使用されます (show_cursor() および set_show_cursor() も参照してください)。

cursor パラメータは、プロジェクトのデータ ディレクトリ内の、.mouse_cursor 拡張子を持つリソース ファイル名にする必要があります。このファイルには、カーソル イメージに使用する .texture リソースを指す、texture パラメータが 1 つ含まれている必要があります。

たとえば、次の行が含まれている content/camera.mouse_cursor という名前のリソースを作成します。

texture = "core/editor_slave/resources/gui/thumbnail_over"

次を呼び出すことで、ウィンドウに割り当てることができます。

stingray.Window.set_cursor("content/camera")
パラメータ

window :

stingray.Window

フォーカスが設定されるウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

window :

stingray.Window

設定するウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

isEnabled :

boolean

ウィンドウに対して IME を有効にする場合は true を、そうでない場合は false を返します。

戻り値
この関数は値を返しません。

IME は、既定ではオフになっています。

パラメータ

window :

stingray.Window

廃止予定 - ウィンドウ パラメータは無視され、実装ではメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

key :

integer

有効または無効にするキーストロークまたはキーの組み合わせです。

isEnabled :

boolean

指定されたキーをこのウィンドウで有効にする必要がある場合は true を、そうでない場合は false を返します。

戻り値
この関数は値を返しません。

Window オブジェクトである KEYSTROKE_WINDOWSKEYSTROKE_ALT_TABKEYSTROKE_ALT_ENTERKEYSTROKE_ALT_F4 で定義されているキーストローク制約をすべて受け入れます。

Windows プラットフォームに対してのみ使用できます。

パラメータ

window :

stingray.Window

フォーカスが設定されるウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

focus :

boolean

ウィンドウをマウス フォーカスする場合は true を、マウス フォーカスしない場合は false を渡します。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

x :

number

ウィンドウの x 座標です。

y :

number

ウィンドウの y 座標です。

width :

number

ウィンドウの幅です。

height :

number

ウィンドウの高さです。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

window :

stingray.Window

境界が設定されるウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

resizeable :

boolean

ウィンドウの境界をサイズ変更に対応させる場合は true を、そうでない場合は false を渡します。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

window :

stingray.Window

解像度が設定されるウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

width :

integer

ウィンドウの水平方向の幅です(ピクセル単位)。

height :

integer

ウィンドウの垂直方向の高さです(ピクセル単位)。

戻り値

boolean

解像度が正しく設定できなかった場合は true を、そうでない場合は false を返します。

パラメータ

window :

stingray.Window

カーソル設定が行われるウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

do_show :

boolean

ウィンドウにフォーカスがあるときにマウス ポインタを表示する場合は false を、そうでない場合は true を渡します。

restore_cursor_pos :

boolean

非表示にした後にカーソルを表示するときは、このパラメータに true を渡して、最後に表示された位置にカーソルを表示します。オペレーティング システムによって追跡された位置にカーソルを表示するには、false を渡します。(オプション)指定しない場合の既定値は true です。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

window :

stingray.Window

タイトルが設定されるウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

title :

string

ウィンドウの新しいタイトルです。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

window :

stingray.Window

テストするウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値

boolean

ウィンドウでマウス カーソルを表示するように設定する場合は true を、そうでない場合は false を渡します。

パラメータ

x :

number

ウィンドウの x 座標です。

y :

number

ウィンドウの y 座標です。

width :

number

ウィンドウの幅です。

height :

number

ウィンドウの高さです。

visible :

boolean

ウィンドウの表示または非表示を示します。

opacity :

number

レイヤ化されたウィンドウの透明度を設定します。

戻り値
この関数は値を返しません。
パラメータ

window :

stingray.Window

サイズ変更をトリガするウィンドウです。(オプション) 指定しない場合はメイン アプリケーション ウィンドウを使用します。

戻り値
この関数は値を返しません。

最後のトリガ以降にサイズが変更されていない場合には、効果はありません。Windows プラットフォームに対してのみ使用できます。

ウィンドウのキーの組み合わせ

ウィンドウとやり取りするキーストロークおよびキーの組み合わせを表す定数です。