FBX ファイルを読み込む

FBX ファイル形式を使用してアセットを読み込む前に、オブジェクトを配置する Stingray プロジェクトを設定してロードします。

ユーザ独自のキャラクタとアニメーションがない場合は、「空」のテンプレートを使用してプロジェクトを作成できます。既に設定されたキャラクタを試してみたい場合は、「キャラクタ」テンプレートを使用できます。「プロジェクトをセットアップする」および「テンプレート プロジェクト」も参照してください。

FBX ファイル形式を使用して、スタティック メッシュまたはスキン メッシュとそれに関連付けられたテクスチャ、さらにアニメーション ファイルを読み込むことができます。

Mikktspace のサポートにより、読み込まれたメッシュの接線空間を一貫して生成します。Import FBX オプション内の Tangent オプションでは、Calculate を選択して mikktspace 接線の生成を使用した接線の計算を行ったり(既定)、Import を選択して頂点接線を読み込んだりできます。頂点数を最小にするには、Calculate をお勧めします。

  1. Asset Browser 内で、FBX ファイルを配置するプロジェクトの content/models フォルダに移動します。

  2. 読み込まれたファイルを保存する新しいフォルダを作成します。

  3. Asset BrowserImport をクリックします。

  4. 必要なファイルに移動して選択し、Open をクリックします。

  5. 表示されるウィンドウで、必要な Import FBX オプションを設定し、Import をクリックします。

    たとえば、次のオプションをオンにします。

    • Textures で組み込まれたテクスチャを読み込みます。
    • Materials: マテリアルを読み込みます。
    • Animation: アニメーション クリップを読み込みます。
    • Generate UVs for Light Baking: ライトのベイク処理用に UV 座標を生成します。

FBX Import オプションで指定したすべてのデータを含む FBX ファイルが、Asset Browser 内の選択したフォルダに読み込まれます。次に、このファイルを選択してレベル内に配置できます。

または、Asset Browser でファイルを選択すると、Asset Preview に表示されます。読み込んだファイルにアニメーションがある場合は、アニメーションをプレビューすることもできます。

関連項目